風俗スタッフのためのお役立ち情報

【東京】元バス運転手→風俗へ「もう遅い」なんてない! 30歳からの風俗業界転職

社会人になってからピンサロのボーイ、タクシー運転手、路線バス運転手と様々な職を経験してきた池田さん。現在は鶯谷の人気デリヘル『変態なんでも鑑定団』で男性スタッフとして活躍中。60代まで採用実績のあるM性感のトップランカーのお店です。池田さんの転職のきっかけから業務内容、職場環境まで、リアルな体験談を語ってもらいました。

00TOP_01_IMG_0590

【池田さんのプロフィール】

年齢:32歳
職種:店舗スタッフ
勤続年数:約3年
店舗名:変態なんでも鑑定団

《変態なんでも鑑定団の求人情報はコチラ》

波乱万丈のキャリア遍歴 〜ピンサロからバス運転手まで〜

01_IMG_0486

―前職について教えてください。

前職は路線バス運転手でした。大型二種免許まで持っています。

―池田さんのこれまでの職歴を教えてください。

大学中退後、21歳から25歳まで八王子のピンサロでボーイとして正社員で働いていました。地元の友達2人が働いていて誘われたんです。一番良い時で月の手取りが45~50万円もらえていました。

―それはすごいですね!

普通の大学卒で就職してもそこまでは行かないですよね。周りの友達と比べても唯一のアドバンテージはお金でした。ただ、当時は若かったので、あればあるだけ使ってしまう生活で使い方が下手でしたが(笑)

―その後はどうされたんですか?

25歳で「いつまでもこの業界にいられない」と思って、タクシー運転手になりました。でも消費税が上がったタイミングで客離れが起きて。そんな時に父から「同じ二種免許ならバスはどうか」と提案されて、バス会社を受けて転職しました。

―タクシーとバスではどちらが大変でしたか?

経済的にはタクシーでしたが、身体的にも精神的にもしんどかったのは路線バスでした。いろんなお客さんがいますし、定刻通りじゃないといけないプレッシャーが常にある中で3年弱勤めました。

不安があった30歳からの風俗業界への転職

02_IMG_0511

―バスの運転手をやめて、風俗業界に戻ろうと思ったきっかけは?

知り合いの紹介があったのがきっかけです。地元でも何店舗か面接を受けたりしましたが、やっぱり知り合いがいるところの方が安心感があったのでそれで入社を決めました。正直、どんなお店なのかは全然知らない状態でしたが。

―求人を見たとかではなかったんですね。

正直言うとそうなんです。やっぱり20代の半分をピンサロで働いて、その当時の経験が活かせるのは、同じような業種だなと。そして稼げるだけ稼ぎたいなという考えがありましたね。

―当時30歳。転職について不安はありましたか?

ありました。順調にキャリアを積んだら中堅どころの年齢でしたから。年齢が高いと雇ってもらえないのでは?ということを気にしていました。
でも「与えてもらったチャンスを全力で活かしたい」と思って入社したんです。

僕もなんでも鑑定団でジョブへブンだったり、そういう求人媒体で応募する方の面接をさせてもらうんですけど。
当店はシニア大歓迎と記載しているので年齢の制限は全く設けていません。
20代の応募もあれば、40代・50代、それこそ60代ぐらいの方まで、面接に来てくださるんです。
ですから、年齢を気にしている方も、安心して一緒にがんばっていけると思っていただきたいです。

―入社当初はどんな業務から覚えましたか?

とにかくまず電話の取り方、受け方、予約の受け方ですね。先輩に付きっきりで分からないことは都度、教えてもらいました。いま入社した方も同じようなことからスタートします。隣に座らせてもらって、「OK、それできてるよ」とか。そんな感じで覚えていただきます。

―現在はどのような業務を担当されていますか?

基本的な一般業務に加えて、スタッフ求人関係の面接を担当しています。

―面接ではどんなことを聞いて、どんなことを重視されますか?

継続性や面接時の姿勢・態度、そして人となりですね。今後働いてもらうにあたって「既存スタッフとうまくやっていけるか」どうかは特に大事にしていますね。どっちかというと応募者の方がちゃんと馴染んで頑張れるかなというのを考えています。あとは当社の仕事の説明をさせて頂いています。

―改めて年齢制限はないんですよね?

はい。過去に定年退職をされた60代の方も2名採用しています。

M性感というジャンルでの業務と職場環境

03_IMG_0502

―M性感というジャンルで苦労したことはありますか?

お客様にきちんとご案内できるようになるまで時間がかかりました。いまだに「そんなフェチがあるんだ」と思うことがあり、まだまだ勉強中です。
やっぱり僕ごときは所詮まだここで3年弱ぐらいしか経験していません。
でもお店の歴史としては20年以上あるわけじゃないですか?オープン時からのお客様もいらっしゃるんです、実は。相当奥深いですね、このジャンルは。

だからもう本当に女の子たちはすごいなっては思っていますね。いろいろなフェチに対して、マニュアルがあるようで無いので、それぞれのお客様に合わせて臨機応変に対応しています。すげえな!と尊敬しています。僕ら所詮これしかやらないので。

―昼も夜もいつお邪魔してもいつもオーダーの絶えないお店だなと思うのですが、人気店ならではの大変さはありますか?

見えないプレッシャーはあります。常にトップを意識してやらなければいけない。ナンバーワンと言われる以上、自他ともに認められるレベルを維持しなければいけません。トップにいる以上追われる立場だから。

―では池田さんから見た職場の雰囲気はいかがですか?

個人的にはすごくアットホームな職場だと感じます。先ほども人間関係を重視だとお伝えしましたが、この環境だったからこそここまで続けられたんだと思います。うちは昔ながらの「ザ・風俗」とは違います。クリーンな職場です。

―チームで働く上で大切にしていることは何ですか?

明るい職場が好きなので、コミュニケーションを取りながら働くことを大切にしています。
そうすると苦手なことや得意なことも理解できるので。
なので、お互いに助け合って、できていない作業は補い合う「お互い様」の精神でやっています。

最初の壁にぶつかってもくじけないで!一緒に壁を乗り越えよう

04_IMG_0565

―収入面ではいかがですか?

路線バス時代より大幅に上がりました。この業界の一番の強みは収入面だと思っています。頑張りや成果によって随時昇給もあります。

―どんな人材を求めていますか?

「一生懸命頑張れる人」ですね。すごくシンプルですが、それに尽きると思います。大変なことも多い業界ですが。

―未経験者でも大丈夫ですか?

全然大丈夫です。映画とかで表現されるようなこともなく、真面目で優しいスタッフがたくさんいます。良い意味で風俗風俗していません。未経験者の方が逆にとっつきやすいかもしれません。

―最後にジョブヘブン読者へメッセージをお願いします!

ジョブヘブンをご覧になられている、という事は、やっぱり風俗業界に興味を持っていらっしゃると思うんですよね。

僕は累計すると10年ぐらい業界にいるんです。色んな人を見てきました。
高収入という響きは良いし、簡単に稼げると思うかもしれませんが、どんな仕事も積み重ねが大事だと思うんですよ。

最初の壁にぶつかった時にくじけないで、ぐっとこらえて我慢してください。必ず報われるし、成功の喜びを味わえますから。私たちと一緒にその壁を乗り越えてもらえればと思います。夢を叶えるには多少の準備も必要ですが、それを乗り越えれば必ず報われます。

―ありがとうございました。

変態なんでも鑑定団の詳しい求人情報を見てみる

変態なんでも鑑定団のスタッフブログはこちら

 

この記事の著者
栃山ちとせ