風俗で盗撮の被害にあったら?男性スタッフが講じるべき対処法を紹介
風俗業界で深刻化する盗撮被害について、男性スタッフが取るべき対応と防止策を詳しく解説。撮影罪や軽犯罪法などの法的リスク、被害発覚時の適切な対処法、そしてデリヘルを中心に多い盗撮被害の未然防止策までをわかりやすくまとめています。
風俗での盗撮被害は多く、キャストはもちろんスタッフも頭を悩ませています。
とくにデリヘルでの盗撮は後を絶たず、店舗側も目を光らせているものの、泣き寝入りするキャストも少なくありません。
そんな状況を鑑みて、この記事では盗撮被害に対する男性スタッフが講じるべき対処法や、被害を未然に防ぐ対策を徹底解説します。
風俗の盗撮に関するよくある質問もまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
風俗での盗撮はどんな犯罪になるの?

まずは、風俗で盗撮した場合に問われる可能性のある犯罪について見ていきましょう。
風俗で盗撮した場合、主に以下の2つの犯罪に問われる可能性があります。
1. 撮影罪
撮影罪とは、正当な理由なく、ひそかに性的な姿態を撮影した場合に成立する犯罪です。
令和7年7月22日に施行された新しい犯罪で、撮影罪が成立した場合は「3年以下の拘禁刑」または「300万円以下の罰金」が科されます。
2. 軽犯罪法
軽犯罪法とは、正当な理由なく、人が通常衣服をつけないでいるような場所をひそかにのぞき見た者を処罰する法律です。
「ひそかにのぞき見た」は盗撮も含まれるため、風俗での盗撮行為は軽犯罪法にあたる可能性があります。
この場合、拘留として1日以上30日未満の身柄拘束、または1,000円以上1万円未満の科料に処せられます。
盗撮が発覚した場合にスタッフが講じるべき対処法
風俗でキャストが盗撮被害に遭った場合は、男性スタッフが対処する必要があります。
そこで、ここからは男性スタッフが講じるべき対処法を5つ紹介します。
1. データを消去させる
盗撮が発覚した場合、まずは盗撮犯に速やかに盗撮データを消去させましょう。
データを消去させる際は、以下の2点を確認してください。
- ネット上にアップしていないか
- バックアップを取っていないか
ただし、ネット上へのアップが確認された場合や、スタッフが確認する前に証拠隠滅を図ろうとした場合は、データ消去だけで済ませるような穏便な対処法はおすすめできません。
また、警察へ届け出る際は証拠保存のためデータ消去は避けるべきです。
データ消去はあくまでも穏便かつ迅速に済ませたい場合の処置として考えましょう。
2. 盗撮犯を出禁にする
できるだけ穏便に解決したいなら、盗撮犯を出禁にするのが最も手っ取り早いでしょう。
出禁にする場合は自店舗だけでなく系列店にも情報を共有し、再犯を防ぐ必要があります。
3. 警察に通報する
穏便に解決するのが難しい場合や、被害に遭ったキャストが示談にしたくないと主張する場合は、速やかに警察に通報して被害届を出しましょう。
この場合は盗撮の証拠が必要になるので、データの消去は避け、盗撮データを押さえておくことが重要です。
4. 示談交渉をする
被害に遭ったキャストが示談にしたくないと主張する場合を除き、円満に解決したいなら示談交渉がおすすめです。
示談交渉とは、トラブルの当事者同士(またはその代理人)が裁判をするのではなく、話し合いによって解決を図ることを指します。
損害賠償や謝罪など、加害者と被害者が納得できる条件を取り決めてください。
5. キャストのメンタルケアに努める
盗撮犯への対処とあわせて、被害に遭ったキャストのメンタルケアを行うことも大切です。
盗撮されたことやその後の対応は、キャストに大きな精神的ダメージを与えます。
場合によってはトラウマとなり、これまで通りには働けなくなるキャストも少なくないので、十分な休息や必要に応じて専門家を頼ることも視野に入れましょう。
風俗の盗撮被害を未然に防ぐための対策

風俗の盗撮被害は、男性スタッフによる対策で未然に防げる可能性があります。
キャストを盗撮から守るために、早急に以下の対策を講じましょう。
怪しいお客様を見逃さない
店舗を訪れたお客様や電話で対応したお客様の中に、どこか挙動不審だったり、目が泳いでいたりと怪しい行動や言動で悪目立ちしている人がいないかよく観察しましょう。
不審な行動や言動を確認した場合は、警戒心を持って対応してください。
お客様情報を記録・報告する
お客様の中で怪しい行動をしている人がいれば、お客様情報を記録し、ただちに上司や同僚に報告しましょう。
盗撮犯と断定できなくても、念のために記録・報告しておけば何かあった時に迅速に対処できます。
キャストに注意喚起をする
日頃から、キャストに注意喚起をしておくことも忘れてはいけません。
キャストに盗撮に関する警戒心を持ってもらうことで、被害を避けられる可能性が高まります。
なお、盗撮の疑いがあった場合は、断定できなくてもすぐに男性スタッフを呼ぶように指導してください。
キャストに盗撮カメラ発見器を持たせる
注意喚起とあわせて、キャストに盗撮カメラ発見器を持たせることもおすすめです。
盗撮カメラは年々小型化しており、目視では見つけられないことも少なくありません。
その場合に備えて、備品として盗撮カメラ発見器を持たせておきましょう。
風俗の盗撮に関するよくある質問(Q&A)
ここからは、風俗の盗撮にまつわるよくある質問とその回答を紹介します。
盗撮被害への対策として、盗撮に関する知識を深めておきましょう。
Q1. 盗撮犯がよく使うカメラの種類は?
10円玉よりも小さいサイズの超小型カメラや、ACアダプターとしても使用できるACアダプター式カメラなどが一般的です。
また、最近ではモバイルバッテリーの形をしたカメラや、ボールペンの形をしたカメラ、スマートウォッチの形をしたカメラなども出てきています。
カメラの種類を知ることで盗撮被害に気づきやすくなるので、こまめに最新型盗撮カメラについて調べておくことが大切です。
Q2. そもそも盗撮の目的って?
盗撮の目的はさまざまで、個人的に再生して楽しむ人もいれば、ネット上にアップして収益を得ている人もいます。
また、盗撮した動画をエサにキャストを脅す悪質な犯罪者も存在します。
いずれにしても、自分の欲を満たしたいがための許されざる犯罪といえるでしょう。
Q3. 最も盗撮されやすいのは「デリヘル」って本当?
本当です。
風俗店の中で最も盗撮被害の件数が多いのはデリヘルです。
デリヘルは店舗型風俗店と異なり、お客様が待つホテルや自宅に赴いてサービスを提供するため、盗撮カメラを仕掛けやすい状態になっています。
盗撮カメラを仕掛ける場所も多く、設置する時間も十分に取れるので、デリヘルでの盗撮被害は後を絶ちません。
ホテルや自宅の場合、店舗のプレイルームとは異なり男性スタッフが踏み込むのは困難なため、キャストが盗撮カメラを見つけるなど証拠を押さえることが求められます。
風俗スタッフは盗撮被害の対処法を押さえよう!

風俗での盗撮は、撮影罪や軽犯罪法に問われる可能性があります。
しかし、それを理解したうえで盗撮を行う犯罪者は後を絶たず、多くのキャストが精神的ダメージを負っています。
そんなキャストを泣き寝入りさせないために、男性スタッフは対策を講じておくことが大切です。