風俗店スタッフが知っておくべきパネマジの知識を徹底解説!
パネマジ(パネルマジック)は、キャストの写真を過度に修整する技術。適度な修整は暗黙の了解ですが、行き過ぎるとお客さんの信頼を失い、リピート率や口コミに悪影響を及ぼします。店の売上向上のため修整は必要ですが、過度な加工はクレームや評判低下につながるため、最小限に抑え、顧客満足度を重視することが重要です。

パネルマジック、通称「パネマジ」は、風俗店スタッフなら必ず直面する必須課題です。
お店の売り上げと評判にも影響する課題ですが、この課題に悩まされている風俗店スタッフもいるのではないでしょうか。
パネマジの本質を理解して、お店の売り上げを目指しましょう!
目次
パネマジの基礎知識
「パネマジ」に関する知識は、風俗店スタッフなら必ず知っておくべき内容になります。
このセクションでは、パネマジの基本的な理解を深め、実際にどのように行われているのか詳しく解説します。
パネルマジックとは?
パネマジは、パネルマジックの略称で、パネル(キャストの宣材写真)とマジック(魔法)を掛け合わせた造語です。
お店に在籍しているキャストのパネル写真に魔法を使ったかのような過度な修整をして、写真が別人レベルに変わってしまっていることを指します。
お店がキャストのパネル写真にある程度の修整をすることは、お客さんには知られていることですが、別人のように写真が修整されている場合は、パネルマジックと呼ばれ、お客さんから信頼を失い、「騙された」と感じさせてしまう恐れがあります。
写真修整は暗黙の了解
風俗業界では、キャストの写真をある程度修整するのは暗黙の了解とされていて、写真の加工・修整は、多くの風俗店で行われていますが、その全てがお客さんからパネマジ認定を受けているわけではありません。
風俗店を利用するお客さんもキャストの写真が修整されていることはわかっています。
キャストのパネル写真は、カタログの商品写真と同じように、商品の見栄えが良くなるように、艶を出したり、明るさを調整したり、くすみを消したりするなどの修整は、織り込み済みです。
パネマジと認定されてしまうポイントが、「行き過ぎた修整」である点を理解しましょう。
パネマジの許容範囲はどこ?
お店がOKと思った写真修整も、お客さんは「パネマジだ」と認定されるかもしれません。
パネマジ認定は、お客さんの判断基準に影響されます。
感覚的なもので、明確な基準があるわけではないので、どの程度の修整がOKなのか判断が難しいです。
お客さん目線の判断基準として、参考になるのが、リピート率と口コミ投稿です。
「写真と全然違う、パネマジだ、ここのお店は信用できない」とお客さんが思えば、当然リピートには繋がりません。
また、口コミ投稿には、「あのお店はパネマジだった」というような書き込みがあれば、パネマジ対策を意識した方が良いでしょう。
お客さんの満足度が判断基準にもなります。
パネマジ認定されるのはどんな修整?
パネマジの評判は、ネットやSNSを通じて拡散されてしまうと、お店の売り上げにも大きな影響を及ぼします。
また、「パネマジのお店」というレッテルを貼られてしまうと、お店への信頼を失うことも。
ここでは、どんな修正がパネマジに認定されてしまうのか紹介します。
写真と実物のギャップが大きすぎる
- ぽっちゃりの体型をほっそりしたスタイル
- 貧乳を巨乳
- 丸顔を細い顔
- 小さな目を大きな目
これらはお客さんにパネマジと認定されても仕方がない過度な修整です。
パネマジの要因は、ギャップの大きさです。
写真と実物の外見が違い過ぎると「このお店はパネマジだ!信用できない!」とクレームになりかねません。
【NG】他人の写真を使ったパネマジ
稀に退店したキャストの写真を残したままにして、まだ在籍しているかのようにホームページやお店に掲載し続けるケースがあるようですが、これはNGです。
虚偽広告や肖像権侵害に当たる恐れがあるのでやめましょう。
パネマジに関するクレームの対処法
プレイ後のパネマジが理由のクレームについては、返金目的の意図的なクレームの可能性があります。
毅然とした態度で「返金には応じられない」「プレイ前に申し出てもらわないと対応できない」と拒否しましょう。
プレイ前にお客さんからパネマジに関する申し出を受けた場合は、誠実に対応しましょう。
風俗店がパネマジをするのはなぜ?
お店の信頼を失いかねないリスクが抱えているパネマジですが、それでも風俗店がパネマジをする理由は何なのか……。
パネル写真が持つ影響力と写真修整の役割について解説します。
お店の売り上げにも影響する!
お客さんがキャスト選びで最も影響を受けるのはキャストのパネル写真といっても過言ではありません。
そのためお店側は、1人でも多く指名を取れるようにキャストのパネル写真を見栄え良く修整します。
お客さんの目に留まるように、顔や瞳の大きさ、ウエストやバストなどが綺麗に見えるように修整していると、それが積み重なって過度な修整になってしまう原因に……。
「パネマジのお店」という評判がついてしまうとリピーターを獲得することは難しくなるので、お客さん目線に立ち、顧客満足度の高いお店を目指しましょう。
キャストの身バレ防止の役割も!
写真の修整には、キャストの身バレ防止の役割もあります。
風俗で働いていることが、家族や友人、同僚にバレてしまうと風俗の仕事を続けることは難しくなるでしょう。
今はスマホで簡単にキャストの写真を閲覧できる時代です。
知り合いが偶然在籍しているキャストの写真を目にして、身バレしてしまうことも考えられます。
身バレを防ぐために、ほくろや顔の骨格など、顔や体に特徴がある場合は、個人が特定されないように加工・修整します。
ちなみに、風俗店の写真で、口元を手で隠したり、ぼかしやモザイクで加工・修整している写真を目にすることがあると思います。
これも、身バレ防止策の1つです。
まとめ:お店の信頼を失うリスクを伴うパネマジ!写真修整は最小限に
パネマジの許容範囲は、お客さんの満足度が判断基準になります。
お客さん目線での見極めが大切です。
パネマジにはお店の信頼を失墜させるリスクが潜んでいるので、注意して取り組むことが重要です。