メンズエステとヘルスの違い3つ!男性スタッフの仕事や給料の違いも紹介
この記事では、メンズエステとヘルスの3つの違いや男性スタッフの仕事内容・給料相場を紹介しています! メンズエステとヘルスの違いが気になる方やナイトワークを検討している方は、詳しく解説していますので是非参考にしてください!
混同されがちなメンズエステとヘルスですが、実際はサービスの内容や営業形態など、主に3つの違いがあります。
そこで今回は、メンズエステとヘルスの主な違いについて解説します。
あわせて、メンズエステとヘルスの男性スタッフの仕事内容の違いや、給料相場の違いもまとめているので、ナイトワークに興味のある男性はぜひ参考にしてみてください。
目次
メンズエステとは

メンズエステとは、女性のセラピストが男性のお客様に対してマッサージを行うお店です。
マッサージオイルを使用し、癒しとリラクゼーションを提供します。
メンズエステは性的なサービスの提供はなく、あくまでもマッサージに特化していることが特徴です。
そんなメンズエステの営業形態は、「店舗型」「マンション型(個室型)」「派遣型」の3種類があります。
いずれも店舗には男性スタッフがおり、さまざまな裏方業務を担っています。
ヘルスとは
ヘルスとは、女性のキャストが男性のお客様に対して性的なサービスを提供する風俗店です。
ヘルスには大きく2種類の営業形態があり、実店舗を持つ「店舗型」と、実店舗を持たない「派遣型」に分類されます。
店舗型ヘルスはファッションヘルスや箱ヘル、ホテヘルと呼ばれ、派遣型ヘルスはデリヘルと呼ばれています。
メンズエステとヘルスの違い3つ
メンズエステとヘルスは、どちらも女性が男性のお客様にサービスを提供するという点で共通しています。
しかし、この2つのお店には大きく3つの違いがあるので、それぞれ見ていきましょう。
1.サービス内容
メンズエステとヘルスは、サービス内容に違いがあります。
メンズエステはマッサージを行うお店であり、性的なサービスの提供は禁止されています。
一方で、ヘルスは性的なサービスを提供する風俗店です。
メンズエステで性的なサービスを求めてしまうと出禁になる可能性があるので、性的なサービスを希望する場合はヘルスを利用しましょう。
2.法的分類
メンズエステはマッサージによってリラクゼーションを提供するお店であり、性風俗店ではありません。したがって、風営法の対象外となります。
法的には一般サービス業に分類され、風営法に基づく性風俗関連特殊営業としての届出は必要ありません。
対して、ヘルスは風営法の対象であり、性的なサービスの提供が認められています。
ヘルスを営業するには、性風俗関連特殊営業の届出が必要です。
3.料金
メンズエステの料金相場は、60分コースで10,000〜15,000円です。
それに対して、ヘルスの料金相場は60分コースで15,000〜20,000円とやや高く設定されています。
ただし、コース料金は店舗によって大きく異なるため、実際に利用する場合は各店舗でご確認ください。
男性スタッフの仕事内容の違い

メンズエステとヘルスでは、男性スタッフの仕事内容にも違いがあります。
ここでは男性スタッフの主な仕事内容をまとめているので、それぞれ比較してみましょう。
メンズエステの仕事内容
メンズエステは大きく、店舗型・マンション型(個室型)・派遣型の3種類に分けられます。
以下に、男性スタッフの仕事内容を店舗のタイプ別にまとめました。
店舗型メンズエステの場合
- 対面での受付
- 店内の清掃
- タオル等の洗濯
- 備品管理・発注
- ホームページやSNSの更新
- 女性セラピストのケア・管理
- トラブル対応
店舗型メンズエステで働く男性スタッフは、対面での受付を担当するなど、直接お客様と関わることが多いのが特徴です。
また、掃除や洗濯といった雑務もこなす必要があります。
マンション型・派遣型メンズエステの場合
- 電話での受付
- 備品管理・発注
- 配車(場合によってはドライバーも)
- ホームページやSNSの更新
- 女性セラピストのケア・管理
- トラブル対応
マンション型・派遣型メンズエステで働く男性スタッフは、お客様の受付を電話で行います。
また、マンション型・派遣型ならではの配車業務があり、店舗によっては内勤スタッフがドライバーを兼ねることもあります。
ヘルスの仕事内容
ヘルスは店舗型と派遣型の2種類があり、それぞれ仕事内容が異なります。
男性スタッフの主な仕事内容は、以下の通りです。
店舗型ヘルスの場合
- 対面での受付
- 店内の清掃
- タオル等の洗濯
- キャストのケア・管理
- ホームページやSNSの更新
- トラブル対応
店舗型メンズエステの男性スタッフは、お客様の接客を対面で行います。
雑務も多く、キャストとお客様の間でトラブルが生じた場合はその対応も担います。
派遣型ヘルスの場合
- 電話での受付
- 配車(場合によってはドライバーも)
- キャストのケア・管理
- ホームページやSNSの更新
- トラブル対応
派遣型ヘルスの男性スタッフは、電話での受付と配車業務が主な仕事です。
その他、キャストのケアや管理、ホームページやSNSの更新も行います。
男性スタッフの給料相場の違い
続いて、メンズエステとヘルスの男性スタッフの給料相場を見てみましょう。
メンズエステとヘルスでは、給料にどれぐらいの差があるのでしょうか?
メンズエステの給料相場
メンズエステの男性スタッフとして働く場合、アルバイトと正社員の2通りの働き方から希望の働き方を選択できます。
アルバイトの時給は1,300〜1,500円前後で、正社員の月収は20〜30万円が相場です。
歩合制を採用している店舗は少なく、ノルマを設けている店舗も少ないため精神的なプレッシャーを感じることなく働けます。
なお、メンズエステの店長クラスになると、月収50万円以上も夢ではありません。
また、店舗の規模やエリアによっては月収100万円前後で稼げることもあります。
ヘルスの給料相場
ヘルスの男性スタッフにも、アルバイトと正社員の2通りの働き方があります。
アルバイトの場合は時給1,300円前後が相場で、正社員の場合は月収25〜30万円前後が相場です。
ちなみに、ヘルスは歩合制を採用している店舗が多く、収入に上限がないため頑張り次第で高収入を得ることも可能です。
なお、ヘルスの店長クラスになると、月収50〜80万円が相場となります。
そこに歩合が反映され、月収100万円以上になるケースも珍しくありません。
メンズエステかヘルス、どっちに向いている?

ここまでメンズエステとヘルスの違いを解説してきましたが、「スタッフとして働くなら、どっちがいいの?」と疑問を抱いている男性もいるでしょう。
そこで、ここからはメンズエステとヘルスのどちらに向いているかを分かりやすく解説します。
メンズエステのスタッフに向いている男性
メンズエステに向いているのは、穏やかで落ち着いた性格の男性です。
メンズエステはリラクゼーションを提供する場なので、より丁寧な接客が求められます。
そのため、接客業経験者や傾聴力のある人、コミュニケーション能力に長けた人が重宝されるでしょう。
また、メンズエステは男性スタッフにノルマを課している店舗が少ないため、副業として精神的なプレッシャーなく働きたい男性にもおすすめです。
ヘルスのスタッフに向いている男性
ヘルスに向いているのは、プレッシャーに負けない性格の持ち主です。
多くのヘルスは歩合制を採用しており、男性スタッフにノルマを課している場合も少なくありません。
そのためプレッシャーを力に変えられる男性は高収入を得ることも可能ですが、プレッシャーに弱い男性は高収入を見込むことは難しいかもしれません。
ヘルスはアルバイトも募集していますが、正社員として働いて高収入を目指したい方はメンズエステよりヘルスがおすすめです。
メンズエステとヘルスの違いを理解しよう!

メンズエステとヘルスはサービス内容や法的分類が異なり、最も大きな違いはメンズエステでは性的サービスの提供が許可されておらず、ヘルスでは性的サービスの提供が認められていることです。
また、男性スタッフの仕事内容にも違いがあるので、ナイトワークに興味のある男性はこの記事を参考にしてみてください。
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