全部中途半端になる。
🤔 「うちの事業、どれが本命でどれが重荷か、ちゃんと分かってる?」──この問いに即答できない組織は、気づかないうちにリソースを浪費しています。
ポートフォリオマネジメントとは、複数の事業を「資産ポートフォリオ」として俯瞰し、ヒト・モノ・カネを最適に配分する戦略手法です。株式投資と発想は同じ。リスクとリターンのバランスを取りながら、どこに賭けるかを意識的に決めることです。
💡 「同じかごに卵を盛るな」という投資格言が経営にもそのまま当てはまります。
特定の事業だけに依存している組織は、その事業が傾いた瞬間に全体が揺らぐ。多様な事業の組み合わせでリスクを分散しながら、成長の軸を育てるという視点が重要です。
🧠 「この事業、今どのフェーズにある?」を判断するための定番ツールがBCGマトリクス(PPM)です。市場の成長率と自社のシェアという2軸で、事業を4タイプに分類します。
ただし、数字だけで判断しすぎるのは禁物です。ブランド価値や人材のノウハウ、他事業との相乗効果など、数値に表れない資産を見落とすと判断を誤ります。BCGマトリクスはあくまで「思考の補助線」として使うのがポイントです。
🔥 事業への投資も、株式投資と同じ発想で整理できます。3つのタイプを意識しておくと、リソース配分の議論がシャープになります。
「市場のライフサイクル(導入→成長→成熟→衰退)」のどこにいるかを見極めて、タイミングよくリソースを動かす。これが「選ぶ経営」の実践です。
📌 「次の成長、どの方向に伸ばすか?」を考えるときに使えるのがアンゾフの拡大マトリクス。既存・新規の2軸(市場×製品)でリスクの大きさが変わります。
新規事業を考えるとき、既存の強みや顧客ネットワークとの関連性を持たせるほど、スピードが上がりリスクが下がります。「ゼロから始める」より「強みを横に伸ばす」が、まず検討すべき方向です。
✨ アンゾフは「強みの延長」で考えるフレームです。でも、本当のイノベーションは「既存の前提を疑う」ところから生まれることもある。そこで役立つ2つの思考法があります。
「全部やる」から「選んで集中する」への転換——これが、組織を次のステージへ連れて行くリーダーの仕事です。どこに賭けるかを決める力こそが、責任者に求められる最重要スキルのひとつです ✨
グローアップグループでは、「選ぶ判断ができる人」「事業を俯瞰して動ける人」を責任者候補として育てていく環境があります。その視点を持った人と一緒に、もっと強い組織をつくっていきたいと思っています。