店長ブログ

​日本のお金の単位は、なぜ「円」なのか?
2025/09/11 11:50
普段、当たり前のように使っている「円」というお金の単位。
実は昔の日本では「両」が使われていました。時代劇や落語でもおなじみですよね。その下には「分」や「文」という単位もあり、今とはまったく違う仕組みでした。

ところが明治4年(1871年)、政府が「新貨条例」を定め、新しい単位として「円」「銭」「厘」が導入されます。
なぜ「円」だったのかというと小判などのお金の形が丸いこと、そして国際的に見ても使いやすい名称だったからだそうです。

仕事にも通じる「円」の考え方

昔のお金は「両」「分」「文」とバラバラでしたが、「円」に統一されたことで、誰にでも分かりやすく、国際的にも通用する仕組みになりました。

これは私たちの仕事にも同じことが言えます。
それぞれがバラバラのやり方をしていたら、お客様は混乱してしまいます。ルールや基準をシンプルにし、全員で同じ形にそろえることが、安心していただけるサービスにつながります。

小さな“統一”の積み重ねが、大きな信頼へと変わっていくと改めて感じました。
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​1時間が60分のワケ
2025/09/10 11:50
私たちは当たり前のように「1時間=60分」と使っていますが、
「なぜ60分?」と考えたことはありますか?

実は「60」という数字はとても便利な数。
2や3、4、5、6、10、12、15、30など、いろんな数字で割り切れるのです。
だから昔の人にとって、物事を分けたり数えたりするのに最適でした。

古代メソポタミアの人々は「60」を神聖な数字とし、
それを時間の基準にしたのです。
その名残が今も続いて、私たちは1時間を60分で数えている、というわけ。

ちなみに「10進法」が主流になったのは、指が10本あったから。
昔の人の知恵と工夫が、今の私たちの生活に息づいているんですね。


「60」という数字が便利だから選ばれ、長く使われ続けてきたように、
仕事でも“続く仕組み”をつくることが大切です。

わかりやすいルール、使いやすい手順、みんなで共有しやすい基準。
こうした“便利さ”や“シンプルさ”があると、物事は長く続き、
やがて「当たり前」になっていきます。

1時間=60分という大昔からの習慣も、
仕事のマニュアルやルール作りも、根っこは同じなのかもしれません。
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​「どうしてお坊さんは、坊主頭なんですか?」
2025/09/09 11:50
その子は「そっちのほうがカッコいいから」と思っていたようですが、もちろん理由はそれだけではありません。

仏教の開祖であるお釈迦様(ブッダ)が生きていた古代インドでは、「丸坊主」は最大の屈辱。
罪を犯した者に対する罰の一種だったといいます。

そんな中で、お釈迦様は自ら頭を丸めて修行に入りました。
あえて屈辱に耐えることで、自らを律し、「苦しみからの解放」を目指したのです。

つまり、頭を丸めるという行為は「苦行」そのものであり、
「髪型」や「見た目」などへのこだわり、つまり煩悩からの解放でもあったのです。

浄土真宗では、坊主頭にしないお坊さんも多いですが、これは「自分は僧でも俗人でもない、“人間のあるがまま”である」と宣言するためなのだとか。

このお話を仕事に置き換えると、「見た目」や「体裁」にとらわれすぎないことの大切さを感じます。

職場でも「肩書き」や「外見」、あるいは「うわべの評価」に縛られてしまうことがありますよね。
でも本当に大切なのは、内面からどう在ろうとするか、何を手放せるかという姿勢ではないでしょうか。

お坊さんが頭を剃るのは、「煩悩を断ち、欲を手放し、心を整える」という決意の表れ。
私たちも、目に見える成果や周囲の視線ばかりにとらわれず、自分の本質に立ち返る瞬間を持ちたいものです。

・本当に必要なのは、髪型より中身
・苦しいからこそ、手放して見えるものがある
・恥ずかしいことを選ぶことで、自分が磨かれることもある

「自分がどう見えるか」ではなく、
「自分がどう在りたいか」を大切にしたいですね。

※しめくくりのひとこと
頭を剃ることは、捨てること。
何かを手放すことで、初めて見えてくる“本当の自分”がある。
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