店長ブログ

​シルバーシートは、なぜ「シルバー」?
2025/09/18 11:50
電車の優先席が「シルバーシート」と呼ばれるのは、
「お年寄り=髪が白くなる=シルバー」という発想からと思われがちです。

しかし実際の由来は少し違います。

1973年(昭和48年)、敬老の日に国鉄(現在のJR)が初めて「シルバーシート」を設置しました。
そのころ、国鉄では50歳以上向けの旅行券「シルバー周遊券」を販売しており、
そこから「シルバー」という言葉が使われたのです。

ここでの「シルバー」は単なる色ではなく、
年齢を重ねた世代を敬意をもって表す言葉 としての意味合いがあります。

・「シルバー」は白髪やいぶし銀の落ち着きをイメージ。
・「シルバー世代」という呼び方のように、柔らかく敬意を示す表現。
・「シルバー周遊券」の影響で、そのまま「シルバーシート」と名付けられた。


つまり、「シルバーシート」の“シルバー”は、
お年寄りへの敬意と特別感を込めた呼び方なのです。

これは私たちの仕事にも通じます。
サービスやキャンペーンの「名前ひとつ」で、お客様の印象は大きく変わります。

たとえば、ただ「優先席」と言うより「シルバーシート」と名付けたほうが、
やさしい響きと「特別感」が生まれますよね。

私たちが新しいイベントやサービスを考えるときも同じです。
「どう呼ぶか」「どんなイメージを持たせるか」 で、相手の受け止め方がガラッと変わります。

・名前はただのラベルではなく、お客様に伝えるメッセージになる。
・ちょっとした工夫やタイミングで、長く愛されるブランドに育つ。
・「シルバーシート」のように、意外な由来でも結果的に定着することもある。


つまり、名前や言葉の選び方ひとつで、仕事の価値や印象を何倍にもできるのです。
今日も「ネーミング力」を意識してみると、新しい発見があるかもしれませんね。
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​名字って、どうやって決まったの?
2025/09/17 11:50

昔の日本では、名字を持てるのは武士や貴族だけでした。
ところが明治時代になり、政府から「すべての国民が名字を名乗るように」というお達しが出ます。

しかし、いざ「名字をつけてください」と言われても、どう決めればいいのかわからない人も多く、
村の庄屋さんに相談して決めてもらうケースもたくさんあったそうです。

そのときに「お前は猫に似てるから、“猫田”でいいか!」

…そんな風に、見た目だけで名字が決まってしまった人もいたとか(笑)

真偽のほどはさておき、明治初期には、こうした“ひらめき”や“ノリ”で生まれた名字が存在していたのです。

ちなみに、現在の日本にある名字は約29万種類。
名字がたった数千しかない中国と比べても、ものすごいバリエーションです。


?本当のところはどうなの?
・明治時代に名字を全員が持つようになったのは本当。
・1870年:「平民苗字許可令」…名字をつけていいよ、というお達し。
・1875年:「平民苗字必称義務令」…全員必ず名字を名乗りなさい、という義務。
・でも名字をどう決めたかは、かなり自由だった。
・自分の出身地、地形、屋号、職業や官職、先祖の名前や氏族名、好きな文字などを元に名乗る人も多かった。
・読み書きができなかったり、迷った人は、庄屋さんなどに相談するケースもあった。
・そのときに「顔が猫っぽいから猫田でいいんじゃね?」みたいなノリも、ゼロではなかったかも…という、ちょっと笑える話。


このエピソード、実は現場仕事にも通じるヒントが詰まっています。

①とりあえず決めて、前に進む力

庄屋さんは悩まず決めました。
「完璧な正解」よりも「今、この場での最善」を選んだのです。

→ 仕事でも、「考えすぎて動けない」より、「まずやってみる」姿勢が大切です。


②臨機応変な判断と、気づきの力

「猫っぽいから猫田」とは、ある意味その人の特徴をよく見ていた証。
人の個性をよく観察し、的確に捉える力は、接客にもマネジメントにも役立ちます。

→ 現場ではマニュアルより、“その人に合った対応”が喜ばれる場面が多いものです。


「完璧じゃなくても、“今の最善”を決めて動く」

私たちの仕事も、“とりあえずやってみる”ことで見えてくるものがたくさんあります。
迷ったら一歩踏み出す勇気と、周囲をよく観る目を持つこと。
それが、“名指しで選ばれる人”になる秘訣かもしれませんね。

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​なぜモナコ国民はカジノに入れないの?
2025/09/16 11:50
モナコ政府は、外国人観光客のお金を集めるためにカジノを運営しており、自国民がギャンブルにのめり込むのを防ぐため、国民のカジノ入場を禁止しているのです。

同様に:
・ラスベガス:アメリカ国内の他州からの集客を狙っており、自国民もカジノOK
・マカオ:外国人観光客が主なターゲットだが、自国民にもカジノを開放(※一部入場料あり)
・シンガポール:自国民が入る場合は入場料が必要


「さて、大阪にカジノができたとき、国民の扱いはどうなるのでしょうね?」

これは日本がカジノを導入する際に、**国民をどう扱うのか(ギャンブル依存対策など)**を問う皮肉めいた締めになっています。


「カジノに入れないモナコ国民」から学ぶ、仕事の奥義

世界有数のカジノ国家・モナコ。
でも実は国民はカジノに入れない。

つまり、

「儲かる仕組みはあるけど、自分たちはそこに手を出さない」


これ、仕事に例えると👇

店長が「お客様用のシャンパン」を絶対に自分では飲まないようなもの。

スタッフが仕事後に「このお客様ドリンク、ちょっと味見だけ…」なんてやってたら、ダメなわけです(笑)

お店としては、「外から売上を得る」のが目的。
中の人(スタッフや幹部)がそれにハマってしまったら、商売が成立しなくなります。


また別の例で言えば…

🔧 整備士が整備済みの車を勝手に乗り回してガソリン空っぽにして返す
🍽️ 料理人が高級食材でまかないばかり作って、お客様には冷凍ピザ

…みたいな話です(笑)


結論:「提供する側」が一線を引けるかどうかが、プロの分かれ道。

モナコのカジノも、私たちのビジネスも、**「中の人はハマらない」**からこそ、お客様に“非日常”を提供できるのです。
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