日本の長寿番組といえば「徹子の部屋」。1976年から続き、放送回数は1万回を超えるという、とんでもない記録を持っています。
ギネス世界記録にも認定されているほどです。
でも、実はこの番組には、もうひとつ“密かにすごい”ポイントがあります。
それが セットに飾られている生け花。
番組開始当初から、
毎回ゲストのイメージに合わせて違う生け花を準備しているそうです。
つまり
番組開始以来、飾られた生け花の種類は 1万種類以上!
「徹子の部屋」に出演するより、
“花として飾られるほうが難しいのでは…?”
と思ってしまうレベルです。
さらに驚くのは、
この膨大な生け花を手がけてきた先生は、なんと 41年間ずっと同じ人。
ここまでくると、徹子さんと並ぶ “番組の生きる伝説” と言っても過言ではありません。
長寿番組の裏側には、
こんな静かで、でも壮大な努力がずっと積み重なっているんですね。