「ポジティブは“つくる”ものではなく、自然に戻るだけ」私たちは、考えごとが多いときほどネガティブを感じます。
逆に、何も考えていない瞬間には、ネガティブは存在しません。
喜びや愛、安心といったポジティブな気持ちは、
“がんばってつくるもの” ではなく、
考えが静かになったとき自然に出てくる感情です。
本当に幸せだと感じた瞬間を思い出すと、
多くの人は「その時、何も考えていなかった」と気づきます。
つまり、ポジティブになるために無理をする必要はなく、
考えすぎを手放したとき、人は自然といい状態に戻るということです。
仕事中、頭がいっぱいのときはミスが起きやすく、焦りも増えます。
でも、一度深呼吸して余計な考えを手放すと、
不思議なくらいスムーズに動ける瞬間があります。
これは、
考えが静かになると、本来の力が自然に出てくる
ということの証拠です。
ポジティブは“がんばって「つくる」もの”ではなく、
静けさの中で自然に戻る感情なんだと再確認しました。