大きな成果を生む仕事(大きな石)もあれば、日々の小さな積み重ね(小さな石)もある。どちらも欠けてしまうと、全体はもろくなり、長く続けることはできません。
だからこそ、目立つ大仕事をやる人もいれば、コツコツと細やかな役割を担う人もいる。それぞれが自分の石を積み上げることで、全体がしっかりと形づくられていきます。
人との関わりも同じです。派手な活躍をする人がいれば、見えにくい部分で支えてくれる人もいる。大きな石と小さな石がうまくかみ合ってこそ、強い石垣になるように、互いの存在があって初めて強い関係や組織が生まれます。
結局のところ「どんな石も無駄ではない」。
大きな石、小さな石、それぞれがあるからこそ、安心できる土台が築かれていくんだと、改めて感じました。