🍌笑顔でフェラチオ!💦
2026/10/12 22:02
突然ですが、みなさん!「フェラチオ」って普通の声で言えますか?
友達と下ネタしてるときですらためらいますよね。
それを、知らないお客様相手に、仕事中に、笑顔で。
「女の子がお客様をフェラチオで攻めてくれます」
って言えます?
たぶん最初は、ちょっと無理ですよね。僕も風俗店で働き始めた頃はすごくためらってました。
別にフェラチオという言葉は知ってます。むしろ知らない成人男性のほうが珍しいと思います。
毎晩、検索欄で検索してます。
ただ、知ってるのと、仕事中に口に出すのは全然違います。
入りたての頃は、お客様からお電話にて、
って聞かれた瞬間、なぜか一回だけ頭の中で言い換えようとしてしまいました。
フェラ……
言っていいの……?
これは…試されている?
お客様は真剣です!
で、結局、
「はい、フェラですね」
って言う。
周りの顔色を肌で感じます。
あいつフェラって言ったぞと。ざわつかないかなと。
誰も気にしてないんですよね。
その当時いた先輩スタッフなんて、こっちが人生初の業務フェラ連呼してる横でサボって競馬見てましたよ。
てめぇの賭けてる競走馬の名前フェラチオザウルスかなんかにしたろうか?
ただ、風俗業界の面白いところは、そこからです。
一週間もすると、
「フェラが得意な子ですね!お調べいたします!」
くらいは普通になります。
もう少し経つと、
みたいな会話は朝飯前になります。
慣れってすごいですよね。
日常生活で「黄金って何?」って聞かれたら、まず何の話だよってなるじゃないですか。
うんちが黄金ってどういうことだよと。
しかも横でカツカレー食べてる先輩もいます。
受話器を置いた後、黄金の電話しながらカレー食べられるようになったら一人前だよと笑いながら言われました。
残念でした、わたしはカレーが嫌いです。
もちろん、お客様との電話だけではありません。
女の子との会話でも普通にエロ用語が出てきます。
みたいな感じの、ずっと仕事の話です。
文字だけ見たらお外で言えないような話ですけど、事務所の中では普通に喋ってます。
風俗店で働いたことない時って、事務所の中もずっとエロい空気だと思ってましたっけ?
ドウダッタカナー
いまとなっては働いてる時は、エロい言葉をエロい言葉として思わなくなっています。
「フェラ」
「手コキ」
「ローター」
「アナル」
「電マ」
「コスプレ」
「オプション」
全部が仕事用語になってしまいました
二郎でいう「ニンニクマシマシヤサイマシカラメ」みたいなものです。
行(言)ったことないですけど。
でも感覚としては本当にそれくらいかなと。
働いていて一番の変化は、恥じらいがなくなるところかなと思います。
最初は、
「こんな言葉、人前で言っていいのかな」
だったのが、そのうち、
「この案内で間違ってないかな」
に変わります。
フェラって言う恥ずかしさより、フェラ得意って言ったのに実際はあんまり得意じゃなかった!のほうが100倍困ります。
そりゃそうですよね。仕事なので。
そうなると、言葉そのものは本当にどうでもよくなります。
ふとしたときに我に返るんですよね、
「普通に手コキって言ってるやん!」
ここまで来たらもう完成です。
何が完成したのかは分かりません。
変態(なんでも鑑定団スタッフ)の完成です。
そういえば、よくある質問で、業界未経験の人から「風俗に詳しくないとダメですか?」って結構聞かれるんですよね。
全く気にしなくていいです。むしろ何でも知ってるほうがちょっと怖いです。
入社初日に、
とか言われたら、
どこでそんなに覚えた?
ってなります。知らなくていいんです。
知らなかったら聞けばいいだけです。
「それって何ですか?」
「どういう意味なんですか?」
最初はそれで十分です。どうせ毎日聞いてたら覚えます。嫌でも。
英単語は覚えられなかったのに、やたらと早く覚えられます。
たぶんそれがテストだったらいい点数取れるだろうな。
「問3、黄金について説明しなさい」
想像しただけで嫌な学校かもしれない。
それと、この仕事をしていると、エロ用語だけじゃなくて「言葉への抵抗」自体がなくなってきます。
最初はお客様に聞き返すのも恥ずかしかったです。
「どういうプレイがお好みですか?」
とか普通の生活で言わないじゃないですか。
でも仕事だと聞かないと分からない。だから聞くんです。
慣れてくると、変にごまかさず普通に聞けるようになります。
こっちが恥ずかしがってモジモジしてるほうが、お客様も話しづらいですからね。
風俗店の電話受付で、
「その……あの……いい感じの……その……ええっと……」
ってやってたら一向に予約になりません。
イキった中学生みたいに大声でエロ用語しゃべりましょう
意外とこれがクセになるんですよね~。
入る前は「こんな言葉、人前で絶対言えない///」とか思ってたのに、数か月後には普通に言ってる。しかも全然テンション上がってない。
本当に業務です。
これだけ。
その直後に、カレーとハヤシライスどっちが好きかの話をしてます。
うんちからカレーまでは3秒です。
風俗店ってこういうところです。
たまに外で感覚がおかしくなることもあります。
仕事終わりにスタッフ同士でご飯食べに行って、事務所と同じテンションで話してしまうんですよね。
「あの子ってぽろり動画とか撮れるんだっけ」
とか普通の声で言って、あ、やべ!ってなったりします。
場所が変わるとド下ネタですからね。
でもまあ、こういうのも含めて、風俗業界で働く面白さなのかもしれません。
入る前に想像してたより、ずっと普通なんです。
電話が鳴る。予約を取る。女の子に確認する。お客様に説明する。スタッフ同士で相談する。
誰かがカレーを食う。誰かが眠そうにしてる。誰かがゲームの話している。
その合間にフェラチオとか黄金とかアナルが入ってくるだけです。
だから風俗店の求人を見て、「自分は風俗業界で働けるかな」って身構えてる人がいたら、たぶん思ってるほど大げさな世界じゃないですよって言ってあげたいです。
最初は誰でもちょっと恥ずかしいです。
「フェラ」って言うだけで一拍置いたりします。
でも、そのうち言えます。
エロ用語が普通の仕事用語になって、最初は変だと思ってた世界がいつの間にか普通になる。
風俗店で働くって、案外こういう小さい変化が面白い仕事かもしれません。
笑顔でフェラチオ!
慣れって怖い!