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「やる気が出ないなぁ…」
誰でもそんな日、ありますよね。
でも実は、“やる気”って、
最初から自然に
出てくるものじゃないんです。
脳の仕組みをうまく使えば
後から引き出すことができるんです。
🔹脳の中にある「やる気スイッチ」
私たちの脳の中には
「側坐核(そくざかく)」
という部分があります。
ここが
“やる気を生み出す司令塔”
のような場所なんです。
この側坐核が刺激されると
「よし!やるぞ!」
という気持ちが湧いてくるのですが…
ちょっと反応が鈍いのが難点。
なので、自分で刺激を与えてあげる必要があります。
🔹一番簡単な刺激方法は「とにかく始める」
そう、「やる気が出たら始めよう」ではなく
「やる気がなくてもとりあえず始める」
のがポイントです。
たとえば——
・文章なら、とりあえず1行書く
・勉強なら、ノートを開いてペンを動かす
・片づけなら、机の上の1枚の紙だけ片づけてみる
そうやって行動を始めると
脳が動き出し
側坐核が刺激されます。
その結果
やる気を生み出す神経伝達物質が分泌されて
気づけば夢中になっている…!
これが
「作業興奮(さぎょうこうふん)」
という現象なんです。
🔹カギは「最初の4分」
とはいえ
最初の数分はエンジンが冷えている状態🥶
そこで
アメリカの心理学者レナード・ズーニン氏は
こんな法則を提唱しています👇
スタートしてから 4分間 頑張れば、やる気の波に乗れる。
つまり、始めてから4分間は「アイドリング中」。
上手くできなくても、気が乗らなくてもOK。
とにかく4分だけ続けてみることが大切なんです。
🔹「やる気がない」じゃなくて…
もし周りに
「やる気が出ない…」
と悩んでいる人がいたら、
ぜひこう言ってあげてください。
「やる気が出ないんじゃなくて、出し方を知らなかっただけだよ」
やる気は“待つもの”じゃなく、“つくるもの”。
まずは4分、動き出してみましょう😊
「とりあえず4分だけ」——
この魔法のルールを知っておくだけで、
今日から何でも始めやすくなりますよ✨