朝6時。目覚ましよりも早く目が覚める。
この完璧な生活習慣、まるで仙人のようだと思いきや、その理由はただ一つ。
通帳残高が気になって眠れないからです。
スマホのアプリで残高を確認するたびに、私の胃のあたりに「虚無」が広がります。
この金額で今月を乗り切れるのか?
いや、乗り切るにはどうすればいい?と、
自問自答の大喜利が始まるのです。
「人生は金じゃない!」と悟ったような顔で言っていた昔の自分を、全力でぶん殴りに行きたい。
ええ、今は「金が全てじゃないが、ほとんどの事に金が必要だ」と、通帳残高が私に語りかけてきます。
今日も一日、頑張るか!