風俗店オーナーになるには?2つの方法と開業資金について解説
この記事では、風俗店オーナーになる2つの方法や開業資金、乗り越えるべき3つの壁を紹介しています! 風俗店を開業したい方や経営ノウハウを知りたい方は、詳しく解説していますので是非参考にしてください!
ナイトワークに興味のある男性の中には、「風俗店のオーナーってどんな人?」「どうやったらオーナーになれるの?」と気になったことがある方もいるでしょう。
そこで今回は、風俗店のオーナーになる2つの方法を紹介します。
あわせて、風俗店を開業するために乗り越えるべき「三つの壁」や、風俗店経営のコツについても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
風俗店のオーナーとは

風俗店のオーナーとは、風俗店を所有する経営者のことです。
オーナーは店長と混同されがちですが、店長は現場を任されている責任者であり、オーナーと店長は必ずしも同じとは限りません。
オーナーと店長が別々になっている場合、オーナーは経営に関することを担い、店長は営業に関することを担います。
どんな人がオーナーになるの?
風俗店のオーナーの多くは、元々風俗業界で働いていた人です。
しかし、なかにはサラリーマンから一念発起するなど、元々無関係の業界にいた人が風俗店を立ち上げる場合もあります。
基本的には、条件を揃えてしっかり準備することができれば誰でもオーナーになれるので、興味のある人はぜひ開業を目指してみてください。
風俗店オーナーの仕事内容
ここからは、風俗店のオーナーの仕事を見ていきましょう。
風俗店の開業時には、オーナーもお店の営業に関する実務や事務作業を担当する場合がほとんどです。
以下の仕事をはじめ、さまざまな雑務をこなす必要があります。
公式サイトやSNSの更新
風俗店のオーナーの仕事の一つに、お店の公式サイトやSNSの更新があります。
オーナーによってはマーケティングを学んだり、SNS運用について調べたりと集客方法を模索する人もいます。
特に知名度が低く集客が難しい開業直後は、広報やマーケティングに力を入れることでお店の売り上げアップに直結するため、ぜひさまざまな方法を模索してみましょう。
キャストやスタッフの採用
キャストやスタッフの採用活動もオーナーの役目です。
どんなキャストおよびスタッフを雇うかで売上が大きく変わるので、理想の店づくりを実現できる人材を見極める必要があります。
なお、キャストおよびスタッフを採用するだけでなく、指導や教育の実施も必要不可欠です。
キャストのケア
風俗店はキャストがいなければ成り立ちません。
そのため、風俗店のオーナーは共通してキャストのケアや管理に力を入れています。
例えば、キャストの悩みや相談ごとを聞いたり、モチベーションを維持してもらうために目標を立てたりして、キャストに長く快適に働いてもらえる環境づくりに努めましょう。
ポータルサイトへの出稿
風俗業界は広告を出せる場所が限定されており、どこでも集客できるわけではありません。
とはいえ、公式サイトやSNSだけでは集客力に乏しいため、広告を出せる場所を探すことが重要です。
まずは大手の風俗情報サイトにお店の情報を掲載し、様子を見てみるのが賢明でしょう。
売上管理・会計税務処理
風俗店のオーナーは、お店の売上管理をはじめとする経理の処理を行います。
店舗の家賃や広告費、キャストやスタッフへの清算など、経理に関する作業は多くあります。
計画的にこなすことが重要です。
風俗業界は税務署に目をつけられやすい業種の一つなので、帳簿付けや確定申告は不備なくきっちり行うよう、特に気をつけましょう。
風俗店オーナーになる2つの方法

意外にも誰でも開業できる風俗店ですが、オーナーになるには具体的にどうすればよいのでしょうか?
そこで、ここからは風俗店オーナーになる方法を2つ紹介します。
① 独立開業する
風俗店オーナーになる1つ目の方法は、自分ひとりで独立開業することです。
独立開業は誰にも縛られず、自由な店づくりが可能なうえに、成功すれば高収入が見込めます。
ただし、仕事や責任の幅が大きく、お店の経営や営業に関するすべてを自分ひとりで担わなければいけません。
また、多額の開業資金が必要なうえに、事業が軌道に乗るまでは安定した収入を得られないことも覚悟する必要があります。
② フランチャイズオーナーとして開業する
風俗店オーナーになる2つ目の方法は、フランチャイズオーナーとして開業することです。
フランチャイズオーナーとは本部となる企業や店舗と契約を結び、加盟店の責任者として店舗運営を行うオーナーを指します。
フランチャイズオーナーとして開業するメリットは、本部がもつ店舗運営のノウハウやマニュアルを活用できることです。
また、場合によっては本部から開業資金を借りられたり、資金調達をサポートしてもらえたりします。
しかし、フランチャイズオーナーは本部にロイヤリティを支払う必要があり、運営方法にも制限がある場合がほとんどのため、自分の理想のお店づくりなどは難しいことも。
風俗店を開業するために乗り越えるべき「三つの壁」

風俗店のオーナーになる方法を紹介しましたが、風俗店は簡単に開業できるわけではありません。
ここからは、風俗店を開業するにあたって乗り越えるべき「三つの壁」について解説します。
① 法律
風俗店を開業するには、まず法律の壁を乗り越えなければいけません。
その法律というのが、風営法という呼び名で知られている「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」です。
風俗店は風営法に則った営業が義務付けられており、届出を出し、それが受理されなければ開業できません。
届出の受理には厳しいチェックが入るので、行政書士に代行してもらうのがおすすめです。
② 開業資金
風俗店を開業するには、開業資金が必要です。
例えば、店舗の家賃や広告費用、備品購入費、人件費などさまざまな費用が必要になり、これを用意できないために開業を諦める人も少なくありません。
風俗店の開業には、少なくとも500万円は必要だといわれています。
なお、エリアや経営方針によっては1,000〜2,000万円かかるところも。
自分が開きたいお店の立地等を考え、余裕のある開業資金を用意しておくと良いでしょう。
③ 人材
これは風俗店に限った話ではありませんが、店舗を開業するにあたって重要なのが人材選びです。
とくに風俗店は人材選びに失敗すると、売上が伸びず、あえなく閉店となるパターンも少なくありません。
風俗店のオーナーは求人サイトやSNSを活用して良い人材を集めて、できるだけ長く働いてもらえる環境づくりに努める必要があります。
ぶっちゃけ、風俗店オーナーは儲かるの?
ここで気になるのが、風俗店のオーナーの収入です。
実際、風俗店のオーナーは儲かるのでしょうか?
結論から言うと、風俗店が軌道に乗ることができると、オーナーは儲かります。
風俗店のオーナーの収入はエリアや規模によって大きな差がありますが、1店舗の経営で月収200万円を超えるオーナーも少なくありません。
なお、オーナーの収入は売上から家賃や人件費といった諸経費を引いた額になるので、シビアな目標設定が重要になります。
開業後すぐに高収入を得るのは難しい……
軌道に乗れば儲かると述べましたが、風俗店を開業してすぐに高収入を得るのは難しいでしょう。
なぜなら開業直後は広告費に力を入れる必要があり、集客がない中でキャストやスタッフに給料を支払わなければならないからです。
最初の数ヶ月は赤字を覚悟し、踏ん張る必要がありそうです。
風俗店オーナーとして成功するコツ

それでは、風俗店のオーナーとして成功するにはどうするべきなのでしょうか?
ここからは、風俗店オーナーとして成功する5つのコツを見ていきましょう。
経営ノウハウを学ぶ
経営に関するノウハウがなければ、風俗店のオーナーとして成功することはできません。
店舗経営のノウハウを学べるセミナーに参加したり、実際に風俗店で働いたりして、実情を把握することが大切です。
ちなみに、フランチャイズオーナーであれば本部のノウハウやマニュアルを活用できます。
開業に不安がある場合は、独立開業ではなくフランチャイズオーナーを視野に入れてみてもいいかもしれません。
開業するエリアにこだわる
風俗店の売上は、開業するエリアによって大きく左右されます。
都市部の繁華街は競合が多いものの、お客様が多いため質の高いサービスを提供できれば人気店になれる可能性があるでしょう。
なお、近年では風俗店を開業できないエリアも出てきています。
その場合はエリアを検討し直すか、派遣型風俗店の開業を考えましょう。
効果的な広告を出す
風俗店のオーナーとして成功するには、広告の内容や出し方にこだわるべきです。
また、SNSやポータルサイトを活用し、一人でも多くのお客様を呼び込む必要があります。
ただし、広告には景表法と呼ばれる「景品表示法」による縛りがあり、著しく優良に見せる表現が制限されているので注意が必要です。
景表法に違反すると、措置命令や課徴金の対象となる可能性があります。
他店との差別化を図る
風俗店を開業するなら、いかに他店との差別化を図れるかがポイントになります。
風俗業界で生き残るには、独自のコンセプトやイベントを考案し、目立つ存在にならなければなりません。
とはいえ、あまりにニッチなコンセプトを掲げてしまうと、固定客はついても売上には繋がらないでしょう。
まずは同業他社を調査し、他社にはない強みを見出すことが大切です。
信頼できるキャストとスタッフを集める
風俗店が成功するかどうかは、人材にかかっているといっても過言ではありません。
信頼できるキャストやスタッフを集めることができれば、自ずとビジネス成功への道が開けるでしょう。
ルックスやスタイルの良さばかりに注目するのではなく、コミュニケーション能力の有無や性格などにも目を向けて、お客様に満足してもらえる人材を採用しましょう。
風俗店オーナーになって夢を掴もう!
風俗店のオーナーになる方法は主に2つあり、いずれも軌道に乗れば高収入を期待できます。
その分、仕事の幅は広く責任も重くなりますが、自分の城を築くという男のロマンを叶えられるという点では夢のある職種といえるでしょう。
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