盗聴・盗撮被害を防ぐ!風俗店スタッフが知っておきたいトラブルと対策
風俗業界では盗聴・盗撮のリスクが高く、キャストや店舗に深刻な影響を与えます。スマホや腕時計型カメラなどの手口が多様化しており、対策が不可欠です。お客さんの不審な行動に注意し、荷物の管理や照明調整、異変時の報告を徹底しましょう。店舗全体で情報を共有し、防犯意識を高めることが重要です。
風俗業界が抱えている問題に「盗聴・盗撮」があります。
スマートフォンが普及し、小型化したマイクやカメラがネットなどで簡単に購入できる現代では、盗聴・盗撮は誰にでも容易に行える時代になりました。
盗聴・盗撮によるデータが、SNSや動画サイトで拡散されると、完全に削除するのは難しく、盗聴・盗撮されてしまったキャストにデジタルタトゥーという深い心の傷を残してしまいます。
盗聴・盗撮の対策は、風俗店スタッフなら必ず取り組まなくてはならない課題です。
目次
風俗店が知っておくべき盗聴・盗撮のリスク

盗聴・盗撮にはどんなリスクがあるのでしょうか?
盗聴・盗撮がキャストやお店にもたらす影響について解説します。
キャストの精神的なダメージ
お客さんがキャストを盗聴・盗撮したデータをSNSや動画サイトなどのインターネットに流出させたらどうなるでしょう。
顔や裸、声を不特定多数の人に公開されてしまい、キャストが身バレする恐れがあります。
デジタルタトゥーという言葉があるように、インターネット上に公開され、拡散してしまったデータは、複製されてしまう可能性もあり、完全に削除するのが困難です。
そうなると、消すことのできない心の傷をキャストは負うことになってしまうのです。
盗聴・盗撮でお店が受けるダメージ
盗聴・盗撮されたキャストのデータが、インターネットに流出することで、そのデータを元にお店が特定されて、「あのお店はキャストを盗撮できるかも」「あのお店はセキュリティーが甘い」という噂が広がり、お店のイメージを失墜させる恐れがあります。
また、お店の売り上げに貢献していたキャストが盗聴・盗撮の被害をきっかけに辞めてしまうことも……。
風俗店が知っておくべき8つの盗聴・盗撮の手口

盗聴・盗撮にはどんな機材が使われているのでしょうか?
盗聴・盗撮に使用されている機材の特徴や手口について解説します。
盗聴・盗撮は、スタッフだけでは対策ができません。
キャストにも、接客中はお客さんの荷物の置き場所などに注意するよう指導しましょう。
①スマートフォン
録音、録画できる、誰もが持っている身近なアイテムといえばスマートフォン。
音を出さずに撮影ができる、遠隔操作ができるなど、現代ではいろんなアプリが開発されています。
カメラの画質も機種が新しくなる度に綺麗になっています。
遠隔操作アプリをキャストのスマホにインストールする場合もあるので注意が必要です。
スマートフォンが不自然な位置に置いてある時は、バッグの中に入れてもらうようお客さんに話す。
②車の鍵
車の鍵型のキーレス型カメラを使った盗聴・盗撮もあります。
車の鍵と同じような小物類では、ライター型カメラもあります。
不自然な場所に車の鍵やライターが置いてある時は、バッグの中に入れてもらうようお客さんに話す。
③バッグ
ポケットが多いタイプのバッグにマイクやカメラを仕込んで盗聴・盗撮するのもよくあるケースです。
バッグの置く位置や向きをお客さんが気にしている時は、特に注意です。どうしてもお客さんが位置や向きを変えてくれない場合、スタッフを呼び、対応するまで接客は待つ。
④ボールペン、ネクタイピン
ペン型やネクタイピン型のボイスレコーダーやカメラもあります。
スーツやジャケットにペンやネクタイピンを身につけている時は、スーツやジャケットをプレイ場所から離れた場所やクローゼットの中などにかける。
⑤腕時計
腕時計型カメラもいろんなタイプがあります。
スマートウォッチのようなタイプもあるので似ていれば疑いましょう。
防水機能がついている製品もありますが、シャワーの際は腕時計は外してもらうようお客さんに話す。
⑥眼鏡
眼鏡型カメラの特徴は、フレームが分厚い物が多いことです。
よく見ると眼鏡型カメラと確認できる物もあります。
【指導ポイント】
プレイ中によく眼鏡を触るお客さんは注意する。
眼鏡を外すように誘導するのも良い方法。
⑦充電器
USBケーブルでスマホの充電ができる充電器型カメラは、充電しているように見せかけて盗撮ができます。
【指導ポイント】
ベッドの近くで充電器がキャストの方を向いていれば盗撮の可能性あり。
スタッフを呼び、対応するまで接客は待つ。
⑧モバイルバッテリー
充電器型カメラと同様に、モバイルバッテリー型カメラにも注意が必要です。
テーブルなどに不自然に置いているモバイルバッテリーを見つけた時は盗撮を疑いましょう。
【指導ポイント】
モバイルバッテリーが不自然な位置に置いてある時は、バッグの中に入れてもらうようお客さんに話す。
盗聴・盗撮を疑うべき、お客さんの5つの行動

盗聴・盗撮を企んでいるお客さんの特徴や傾向について解説します。
「こんなお客さんがいたら注意して」と、キャストにも指導しておくことも大事です。
①バッグをキャストに触らせない
バッグに何か仕込んでいる場合、「カメラがバレる」「調整したカメラの画角がズレる」などの理由で、キャストにバッグは触れさせないでしょう。
ただし、盗難を気にして触らせないという可能性もあるので、バッグの位置を移動させる際は、お客さんの承諾を取るようにしましょう。
【指導ポイント】
どうしてもお客さんが位置や向きを変えてくれない場合、スタッフを呼び、対応するまで接客は待つ。
②キャストが服を脱がそうとするのを拒む
スーツやジャケットに小物としてカモフラージュした機材を仕込んだり、ポケットに機材を忍ばせたりしているお客さんは、キャストに服を脱がしてもらう際に、仕込んでいる機材がバレてしまう恐れがあるので、脱がされることを嫌がります。
頑なに拒否するお客さんには注意しましょう。
【指導ポイント】
あまりにも不自然なときは、スタッフに報告するよう指導しましょう。
③キャストとシャワーを浴びるのを拒否する
キャストと一緒にシャワーを浴びることを拒むお客さんは疑わしいと考えましょう。
盗聴や盗撮を企んでいるお客さんなら、キャストだけがシャワーを浴びている時間は、マイクやカメラを仕込む時間として利用されてしまう恐れがあります。
【指導ポイント】
シャワーは衛生管理の面でもお客さんに浴びていただく必要があるので、必ず一緒に浴びるようにしましょう。
④部屋を明るくしたがる
盗撮を考えてる人は、部屋の照明を暗くするのを嫌がる可能性が高いです。
なぜなら、暗い部屋で鮮明な写真や動画を撮影するのは難しいからです。
「明るいのが苦手なので照明を暗くしてほしい」とキャストに頼まれても、執拗に部屋を明るくしたがるお客さんは注意した方が良いでしょう。
【指導ポイント】
あまりにも不自然なときは、スタッフに報告するよう指導しましょう。
⑤キャストに角度や位置について指示を出す
「この位置にこの向きで寝てほしい」などの指示をキャストにするお客さんは盗撮を疑いましょう。
仕込んだカメラの画角に写るようにキャストを誘導している可能性が高いです。
【指導ポイント】
不審な場合は、スタッフに報告するよう指導しましょう。
盗聴・盗撮トラブルを防ぐ5つの対策

スタッフとキャストが知っておきたい盗聴・盗撮の予防策について解説します。
①キャストへの情報共有
盗聴・盗撮の手口や盗聴・盗撮を企むお客さんの特徴を知っていれば、キャストも接客の際に注意したり、予防策を実施したりできます。
しかし、風俗店のスタッフだけが理解している状況では、盗聴・盗撮トラブルからキャストを守ることは難しいでしょう。
キャスト側にもしっかり情報を共有して、お店全体で防犯意識を高めることが大切です。
②お客さんの荷物や洋服にタオルを掛ける
お客さんが盗聴・盗撮に使用するマイクやカメラなどの機材を仕込むのは、基本的にお客さんの荷物や洋服の場合が多いです。
お客さんの荷物や洋服がベッドの近くに置いている時は、荷物はできるだけベッドから遠ざけてタオルを掛ける、洋服はクローゼットにかける、もしくは荷物と一緒にまとめてタオルを掛けるなどの対策で、盗聴・盗撮のリスクを軽減できるでしょう。
また、スマホや充電器などが不自然な位置に置いている時も、バッグに入れてもらう、タオルを掛けるなどの対策をとりましょう。
③キャストの私物はお客さんのところには持ち込まない
盗聴・盗撮のリスクはプレイ以外のところにも存在します。
キャストの目を盗んで、遠隔操作アプリをキャストのスマホにインストールしたり、私服やバッグにGPS発信機をつけたりして、キャストの日常会話や居場所を知ろうとする場合もあります。
これはキャストが身バレする可能性もあり、とても危険です。
予防策として、「シャワーはお客さんと一緒に浴びる」「私服やバッグなど、お客さんに私物は触らせない」などの対策をとりましょう。
また、できるだけキャストの私物をお客さんのところに持ち込まないように、スマホはお店から支給されたものを使用するなどの対策をとるのも良いでしょう。
④部屋の照明を暗くする
暗闇の部屋で盗撮するのは難しいでしょう。
盗撮防止策として、できるだけ部屋の照明は暗くするようにしましょう。
「明るいところでするのは苦手なので照明を消しますね」とお客さんに伝えて照明を消すのは自然なやり取りです。
⑤盗聴・盗撮の疑いがある時はお店に連絡する
キャストが盗聴・盗撮に気づいた時は、お店に連絡するように指導しましょう。
キャストだけでお客さんの対処をするのはとても危険です。
また、お店に連絡する際は、お客さんに気づかれないように、何か合い言葉などを決めておくのが良いでしょう。
盗撮の証拠が確認できている場合などは、必要に応じて警察に通報するなどの対応をとりましょう。
まとめ:盗聴・盗撮トラブルからキャストを守りましょう!

- 盗聴・盗撮の手口
- 盗聴・盗撮を企むお客さんの特徴
- 盗聴・盗撮トラブルの防止策
スタッフならびに、キャストを含め、お店全体でこれらの情報を共有して、盗聴・盗撮トラブルの防止に取り組みましょう。