
しかし、落ちる人は落ちます。
『未経験大歓迎!』
『年齢不問!』
『学歴経歴関係なし!』
といったキャッチフレーズをよく目にします。
一般企業であれば年齢・学歴、経歴など重要視されますが、風俗業界の応募では条件のハードルが低く募集しているお店がほとんどです。
では、その中で不採用の人、採用の人にどんな違いがあるのでしょうか。
面接では往々にして不安と緊張が入り交じり、
「うまく伝えられるか」
「何聞かれるんだろう」
と普段の自分とは違う一面が出てしまうことがあります。
『緊張による失敗』は誰でもあります。
しかし、明らかな“マナー違反”“横柄な態度”は面接では不採用に一手をかけてしまいます。
応募方法様々。
メールや電話、今ではLINEなど。
そのいずれも人柄を判断されるのです。
✓言葉遣いが悪い
✓メールアドレスがエラーで返ってくる
✓返信がスタンプ
✓持物を忘れる
✓悪印象な身だしなみ
など、いざ面接へ来ても物忘れがあったり、見た目に気を使えていなかったり不真面目な印象を受けると
「抜け漏れがありそう」
「お客様への印象が悪くなりそう」
など思われてしまい不採用の確率が上がります。
面接中にキョロキョロしたり、時計を見たり、明らかに挙動がおかしい人は
✓コミュニケーションが取れない
✓落ち着きがない
と受け取られてしまいます。
かといって面接の間中じっと見つめ続けるのも良くありません。
話の要所要所で相手を見るという動作を入れることをオススメします。
面接はある程度自信を持って挑むことも大切です。
✓ナルシストになり過ぎ
✓武勇伝を語る
✓自慢話が多い
✓質問に答えず自分の話をする
✓敬語で話せない
✓腕組みをしてしまう
✓足を組む
など、無遠慮で態度の悪い人という印象付ける原因になります。
砕けた態度になってしまわず、面接官が思わず聞きたくなってしまうようなポイントを話題にし、会話のキャッチボールをしましょう。
冒頭にあげたように、風俗スタッフの採用基準は高くありません。
『何ができればいいのか』
✓遅刻をしない
✓話をしっかりと聞く
✓敬語で話せる
✓ちゃんとした受け答えができる
✓スーツで面接に行く
といった社会人としての一般常識があればいいんです。
真面目さや誠実さがあり、身だしなみに気遣って仕事に向き合える人ほど採用される可能性は高くなります。
また、風俗の仕事は、接客や女の子の管理の他に、パソコン作業が多くあります。
ホームページの更新作業やSNS・ブログの更新などがあります。
Excelなどのソフトが使える方は採用率が高くなります。
ホテヘルとデリヘルのスタッフの業務の違いはほとんどありません。
あるとすれば、受付カウンターがある事でしょう。
来店したお客様とカウンター越しで対面し、予約の確認や女の子のご案内、料金清算などを行います。
デリヘルが電話対応がメインとなるのに対し、ホテヘルは受付メインとなります。
最近はデリヘルとホテヘル両方を展開しているお店もあるので、両方の対応が必要なお店もあります。
そして、風俗はサービスです。
敬語を使い面接前の第一印象をよくしておくといいでしょう。
<電話で応募>
非通知で行わないこと。
<メールで応募>
受信制限していないか確認しましょう。
「忘れた」「準備できなかった」=「言ったことが出来ない」人と認識になってしまいます。
高いスーツの必要はありません。
クリーニングしプレスのかかったスーツにシワのないシャツ、ネクタイ。
スーツに合ったシューズと靴下。
ビジネスバッグに近い鞄。
服装だけではなく、髪、爪、口臭や体臭にも気を配りましょう。
見た目の印象は大切です。
遅刻して慌てて駆け込み汗だくで面接を受けては自分の良いところをアピールできませんよね。
少し早めに行き心を落ち着かせる時間をつくることもポイントです。
はきはきとした受け答えは好印象に繋がるはずです。
そして、「質問はありますか?」と言われた時の質問もいくつか用意しておくといいです。
疑問に思ったこと、自分の希望などを伝えていきましょう。
不採用は相手に「ダメだな」と思われた時点で不採用になってしまいます。
そうならないよう、“社会人として当たり前”でいることが大切です。
「風俗の面接だからいい加減でいい」ということはありません。
面接は今から仕事する場所を決めること。
それは風俗も一般企業も変わりはないのです。
仕事は未経験からでも覚えられるシステムがあります。
それよりも、
常識と良識があるかどうか。
コミュニケーションが取れるかどうか。
人柄は話し方、文面、行動といったあらゆる面で滲み出てしまうものです。
どんな仕事にも真摯に向き合って行けば不採用ということはないはずです。