戦っているのか」を知る人は強い。
🤔 マーケティングの大家フィリップ・コトラーは、企業の市場での立ち位置を4つのポジションに分類しました。これは企業だけでなく、チームや個人のキャリア戦略を考える上でもヒントになります。
大事なのは、どのポジションが「優れている」という話ではないこと。自分(もしくは自分のチーム)が今どこにいて、どう戦うべきかを把握することが出発点です。
🧠 同じ「上を目指す」でも、今いるポジションによって取るべき戦略はまったく違います。
リーダー企業は、市場全体を拡大しながら自分のシェアも維持・拡大する戦略。一方チャレンジャー企業は、まともに正面から戦うのではなく、いくつかの「攻め方」を選べます。
「弱者には弱者の戦い方がある」──これは規模の小さいチームや個人のキャリア戦略にもそのまま当てはまります。一番手と同じ戦い方をしても、勝てる確率は低い。
🔥 フォロワーは「安全運転」のイメージがありますが、ノウハウを蓄積しながら徐々にシェアを拡大し、チャレンジャーやリーダーへと成長していく例も少なくありません。
一方ニッチャーは、特定の分野に絞り込み、その分野で圧倒的な専門性を確立することで、大手が簡単には参入できない「自分だけの市場」を作る戦略です。小さくても、誰にも崩せないポジションを持つ強さがここにあります。
💡 地域特化、専門特化──小さな市場ほど、深く理解した者が勝つ。
全方位で戦うことだけが正解ではなく、「絞り込んで誰にも負けない」という戦い方も、立派な戦略です。
📌 「選択と集中」が基本のセオリーですが、実はあえて絞らないことが正解になるケースもあります。トヨタ自動車の「全方位戦略」がその代表例です。
さらに本質的な理由は「ルールが急に変わるリスクへの備え」。国によって規制や関税政策は大きく動きます。一つの技術に絞ってしまうと、ルール変更の瞬間に大きな損失を被りかねません。グローバルに戦う以上、絞り込めないことそのものが、合理的な戦略になることもあるのです。
「集中すべきとき」と「あえて分散すべきとき」を見極める判断力こそが、本当に高いレベルの戦略思考です。型にはめて考えるのではなく、自社や自分の置かれた環境を見て、柔軟に判断できる人が強い。
自分の立ち位置を理解せずに戦う人と、理解した上で戦い方を選べる人。同じ努力量でも、出る結果はまったく違います。「自分は今どのポジションにいるのか」を冷静に見極められる力、これは現場でも経営でも変わらず大切な視点です ✨
グローアップグループでは、自分や組織の立ち位置を見極めながら、戦略的に動ける責任者候補を求めています。野心を持って、自分なりの「勝ち方」を見つけたい人と、一緒に成長していきたいです。