店長ブログ

AIと共に働く5ステップ
2025/09/07 13:02

AIと人が共に働く「ハイブリットワーク」の第一歩を、確かなステップで。

業務フローを洗い出し、「型がある仕事」を見つける

まずはチームや部門単位で業務を洗い出し、以下の観点で分類してみましょう。

  • 繰り返し頻度が高い
  • 判断基準がルール化されている
  • 主観や感情が介在しにくい

こうした「手順と判断が定型化された業務」は、AIに適した領域。いきなり全体をAI化するのではなく、“一部だけ任せて試す”ことが、導入成功の鍵となります。

現場の“思考”と“判断”を言語化する

AIエージェントは、明確な指示とルールがなければ動けません。経験や勘といった“暗黙知”を、言葉として明文化するプロセスが重要です。

例えば:

  • 「Aの場合は、まずBを確認し、Cを提案する」
  • 「問い合わせが〇〇系なら、先に△△を案内する」

このプロセスを通じて、ナレッジがAIに継承可能な“形式知”へと変換されていきます。

AIエージェントにナレッジを学習させる

整理されたナレッジをもとに、AIに以下のような知識を学習させましょう:

  • FAQ/業務手順マニュアル
  • テンプレート回答・チャット対応履歴
  • NG対応事例・クレーム対応集

重要なのは「グレーゾーン」の明記。人の配慮や空気感が必要な場面も、AI側に明示しておくことで、人間との役割の線引きがしやすくなります。

AIと人で“役割分担表”を作成

AIと人間、それぞれが「どこまでやるか」を明文化した分担表は、現場での混乱や不安を防ぎます。

業務内容 AIの役割 人の役割
問い合わせ対応 定型パターンの即時応答 例外処理・感情的な対応
見積作成 テンプレート自動入力・計算 交渉内容の検討・提案工夫
マニュアル生成 過去回答からの下書き生成 最終チェック・表現調整

使って育てる文化=共進化の仕組みづくり

AIエージェントは“完成品”ではありません。「使って育てる」ことでこそ価値を発揮します。

  • 利用ログや誤回答を記録し分析
  • 月次ミーティングでフィードバック
  • ナレッジをアップデートして再学習
  • 改善履歴をドキュメント化し共有

人がAIを育て、AIが人の仕事を拡張する──この循環が、ハイブリットワークの本質です。

おわりに|AIは「代替」ではなく「拡張」

AIは人間を置き換えるものではなく、人の判断・創造性を支える“もうひとりのチームメンバー”です。

ハイブリットワーク化は、一気にやるものではなく、小さく始めて育てることが大切。まずは、ひとつの仕事・ひとつのチームから取り組み、成功体験を積み重ねていきましょう。

ハイブリットワークの未来は、“育てながら拡張する”ことで切り開かれます。
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