2024/03/27 14:20
十三ANestheスタッフの江藤と申します。
この業界に入る前は飲食店に勤務していました。
飲食業界は大変なところもたくさんありましたが、楽しいことの方が多かったですね。
当時はとにかく毎日忙しく、それが性に合っていたのと、全てのお客様の表情が見えているというところが気に入っていました。
しかし、当時から原材料費の高騰なども始まっており、
いかに伸ばすかよりもいかに削るかの方に優先順位が移っていったことで
仕事に対して魅力を感じなくなっていたのと、
ある程度若くないとしんどすぎる仕事ではあったので退社することになりました。
それで、この業界に入ったのがもう13年も前になります。
入社の決め手はズバリ『高収入』でした。
実際にこの検索ワードでヒットしたのがこのグループの求人ページだった んです。
前の会社を辞めてから生まれて初めてハローワークへ行き、
世の中の相場を目の当たりにして絶望していた、ちょうどそんな時でした。
それまで全く関わった事のない、、、
正直ユーザーですらなかったこの業界に思い切って飛び込んだのは、
実は再就職活動をのんびりやりすぎて貯金が底を尽きたというのも大きな理由です。
つまり少ない手取りを頑張って増やしていく様な時間的な余裕が当時の私 にはなかったんです。
そこへ来て高収入。
特にまだ何も出来ないはずの1ヶ月目から充分な給料が受け取れるんですから、
内心ちょっと疑いながらも飛びつきました。
最初っからお給料が良かったから入社はしたものの、そんなに長期間働くつもりは正直無かったです。
それが今からもう13年くらい前...
少し意外だったのは飲食とはいえ所謂一般企業から風俗業界に転職したらおやすみが増えた事。
当時ブラックの最先端であろう飲食業界で感覚が麻痺していた私にとって
毎週きちんとお休みがあるだけで、転職して良かったと感じていたのを覚えています。
当時は当時で「昔よりずいぶん良くなった。」
とかなり言われたりしました。
やっぱり今から考えれば1日の労働時間は長かったし、お休みは少なかったです。
それが今では、定時できっちり帰る事ができるし、有給までしっかりあるなど驚くほどのホワイトっぷりです。
新入社員のころオーナーさんに面談していただく機会がありました。
その時に無謀にも私はオーナーに社会保障の完備を訴えました。
当然その事がきっかけになったわけでは無く
むしろ私自身もその時はまだまだ現実的では無い
遠い未来の理想論のような気持ちで話していましたが、驚く事にそれはいま実現していま す。
変わったと言えばスタッフの年齢層も変わりましたね。
私が入社したのが37歳の時でした。
その時は店舗の幹部でも20代前半、同僚には10代も居たりして、ずいぶんと浮いていまし た。
今スタッフの年齢層が広がっているのは
シンプルにやめる人が少なくなったからだとおもいます。
社歴10年を超える人も珍しくなくなりました。
そして昨今、特に変わったのは女性スタッフの割合がものすごく高くなった事ですね。
自己紹介というより職場紹介みたいになりましたが、
働く環境が驚くほど良くなったのは事実ですし、それは今も進行形なんですよ。
つくづくあの頃の自分はいい職場を見つけたなと思います。
13年経った今も昔と変わらず楽しく仕事をしながら、さらに進化した会社とともにいつまでも、何歳でも成長し続けたいものですね。
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