その上で身だしなみはとても重要といえます。
風俗業界はまだ「怖い」イメージを持たれています。
新人スタッフやキャスト、受付のある店舗スタッフであればお客様に見た目の印象で距離を取られないためにも身だしなみを気にする必要があります。
また、ここ最近の風俗業界は、『福利厚生』『賞与』と一般企業と同じ体系をとるようになりました。
その為、スタッフもスーツ着用が義務付けられつつあります。
今回はスタッフ店員として気をつけるべき身だしなみについてご紹介します。
スーツを着ていれば“身だしなみOK”というわけではありません。
身だしなみとはマナーであり、求められる内容としては、
✓清潔感
✓TPO
✓品位
の3つです。
TPOは
・Time(時間)
・Place(場所)
・Occasion(場面)
の頭文字からなる略語。
高級ホテルのレストランでジャージ姿は相応しくありません。
高額なジャージだとしてもジャージであることに変わりはありません。
山登りにハイヒールで来られても困ってしまいますよね。
時と場所・場合に合わせた服装や行動・言動をすることが大切だということです。
また、品位は上品な人のこと。
品格がある、良い人格や人柄。
立ち居振る舞いのことです。
身だしなみで一番重要なこと。
それは【清潔感】です。
どんな仕事でも清潔感は大切ですよね。
風俗スタッフにおいても変わらず清潔感は重要な項目になります。
・シャツがシワだらけ…
・その服サイズ合ってる…?
・体臭が気になる…
などなど。
不潔=不快感を感じるスタッフはキャストから嫌がられますし、お客様からも「このお店大丈夫?」と不安がられてしまう印象を与えてしまいます。
身だしなみに気を遣うことは、メリットはありますが、デメリットになることはありません。
・ワイシャツは汗染みが目立ちやすい
・私服OKでもオフィスカジュアルに
実は結構見られる場所があります。
それは『靴』です。
足元はつい気を遣うことを忘れてしまいがちですが、思っている以上に見られるポイントです。
汚かったり、ボロボロだったりすると、「だらしない人」「印象悪い」と思われてしまうかも?
履く靴もクロックスやサンダルは論外です。
スーツなら革靴、私服であればローファーが好ましいでしょう。
ヘアースタイルは、基本的に短髪推奨です。
伸ばしっぱなしのボサボサ頭は不衛生に感じ清潔感がありません。
髪型に気を遣っているかどうかで印象は大きく左右されます。
・伸ばしっぱなしにしていない
・しっかり整髪されている
・寝ぐせでハネていない
など、定期的に美容院で整え、出勤前に髪を整える時間を作りましょう。
出勤前にシャワーを浴び、全体的に整えるのも良いでしょう。
最近は『多様性』という言葉もあるように、髪型も個性ですが、
風俗スタッフに求められる印象は落ち着きのある見た目、“好青年”です。
派手過ぎる髪色や奇抜な髪型はキャストやお客様に威圧感を与える可能性があります。
『黒髪で短髪、適度な整髪料で整えられた髪型』が好評なんです。
▶ニオイ
臭いに関しては、キャスト、同僚、お客様。
みんなから敬遠される可能性があります。
臭いの種類として
・腋臭
・汗
・口臭
・加齢臭
・風呂にはいってない
・何日も同じ服を着ている
・香水
・整髪料
など。
女性は特に、男性のキツイ香水や整髪料の臭いを苦手と感じる人が多く、事務所が狭いと臭いが充満し頭痛や体調不良の苦情に繋がることもあります。
他にも最近では柔軟剤や制汗剤もキツイ匂いのものがあるので、確認して使用しましょう。
口臭は、食べ物や飲み物、タバコだけでなく、歯周病や虫歯、胃腸の病気などが原因の場合があります。
匂いを感じたら、しっかり対策しましょう。
▶ヒゲ
髭に関しても、整っていないと不潔で無精な印象を与えてしまいます。
髭が濃く、毎日剃るのが大変という人は、しっかりきれいに整えたオシャレヒゲにするといいでしょう。
髭は“長さ”“量”で清潔か不潔かの印象が変わってきます。
キレイに手入れの行き届いた髭は魅力的な要素にもなるのでしっかりケアしましょう。
*注意*
髭はあまり丁寧に手入れをしてしまうとニキビや肌荒れに繋がり、逆に見た目の印象を悪くしてしまうケースもあります。
特に敏感肌の方は気をつけてお手入れしてください。
以上がスタッフに求められる身だしなみです。
スタッフに限らず、一般企業や日常でも気をつけていれば好印象間違いなしなので、日常的に服装や髪型に気を配っていればさほど苦ではないはずです。
キャストや同僚、お客様に見た目から好印象を与え、信頼を得るためにも、自分から説得力のある身だしなみを心掛けることが大切なんです。
では、最後に身だしなみのチェック表をご用意しましたので、日々出勤前に活用ください。