1. 本当にAIに仕事を奪われる時代が来たのか？

「AIが仕事を奪う時代が来る」──そんな言葉を初めて耳にしたのは、もう10年以上前のこと。
2013年、オックスフォード大学の研究で「この仕事はAIに代替される確率〇〇％！」というデータが話題になりました。

たとえば、

• 事務職 → 96%
• 銀行窓口 → 97.6%
• 会計士 → 94.5%

こんな数字を見せられたら、「この仕事もう無理じゃん…」と焦った人も多かったはず。

でも2025年の今、たしかに自動化が進んだ分野はあるけれど、意外と「人間のままで続いてる仕事」も多く残っています。
たとえば、教師やカウンセラー、介護士──。
こうした“人との関係性”がメインの職業は、いまだに人が担っています。

2. AIはここまで来た。でも、できないこともある

ここ数年のAIの進化はすさまじくて、正直「これもAIでできるの!?」って驚くことばかりです。

契約書のドラフト、研究論文の仮説生成、画像診断、文章執筆…
ChatGPTやGeminiのような生成AIを使えば、知識の整理や情報の要約なんて一瞬です。

でもそれでも、AIがどうしても苦手なことがある。

• 感情を読む
• 空気を察する
• 相手の本音に寄り添う

というような、「人間くささ」の部分です。

正解のない問いに向き合い、
誰かの背中を押す“あたたかい言葉”を届ける。
こういう体験は、まだまだ人間の出番です。

3. 風俗業界は、“人間らしさの極み”かもしれない

ここで少し、風俗という業界に目を向けてみましょう。
一見、「身体のサービス」と思われがちなこの業界ですが、本質はもっと深いところにあります。

「誰かに受け入れられる安心感」や「少しでも救われたような気持ち」。
そういった感情のやり取りこそが、この仕事の価値の中心です。

そして、その現場を支えるスタッフもまた、ただの裏方ではなく、
キャストやお客様の感情に丁寧に向き合う必要がある存在です。

最近では、スタッフにもSNSの運用やAIツールの活用が求められるようになってきました。
でもそれは、“無機質な業務の効率化”のためじゃない。

人間らしいつながりをもっと丁寧に届けるために、テクノロジーの力を借りているのです。

4. SNSとAIに強い人ほど、これからの運営に向いている

いま、私たちのチームで求めているのは、「ただ人数を埋めるためのスタッフ」ではありません。

• SNSでの発信に興味がある
• CanvaやChatGPTを試してみたことがある
• 業務を“ただこなす”のではなく、“自分の頭で考える”ことが好き
• 「現場」よりも「仕組み」や「設計」に興味がある

そんなタイプの方と一緒に、これからの運営チームを作っていきたいと思っています。

テクノロジーに抵抗がないこと。
人の感情に興味があること。
そして、変わりゆく業界のなかで、一歩先を考えようとする気持ち。

もし、そんな視点を少しでも持っているなら、今の自分にできること以上に、大きな役割を担ってもらえると思います。

「AIでは代われない価値」とは、人の体温や思いがあるところにしか生まれません。

そしてそれは、風俗業界がずっと向き合ってきたことでもあります。

時代が進んでも、人にしかできないことがある。
それを信じて、一緒に運営という立場から支えてくれる人を、私たちは探しています。