コミュニケーションとチームワークで得た店長の座。結果を出す喜びを知ってほしい
TURNING POINT
20歳から黒服を12年。やりがいは最高だったが……
―森田さんはどのような経歴で今の舐めたくてグループにたどり着いたのでしょうか?
そうですね、高校卒業後は建設現場とか、フリーターとかをしていました。ちょうどスノーボードにはまっていた時期で、仕事よりそちらの記憶の方が強いですね(笑)。業界との出会いは20歳です。「このままじゃな」と定職に就こうと思って、好奇心から黒服を始めたんです。よく「大変だったでしょう?」なんて聞かれますけど、当時は若さもあってそんな風には感じませんでした。やりがいもあって。
キャストさんを募集して出勤を促して、日々コミュニケーションを図りながら、卒業まで一緒に伴走する……。―キャストさんとのコミュニケーションは苦ではなさそうですね。続けられた理由はなんだったのでしょうか。
大切なのは、キャストさんの目標額ですよね。全員がそこを達成できれば、自ずとお店の売上も伸ばせると信じてやっていました。それで結果が出ると、自分の給与もぐんぐん上がって。この分かりやすさも、自分の性に合っていたんだと思います。(笑)―でも、12年もして辞められてしまった。
働いてた黒服のところは体質がちょっと古い会社だったこともあって。長時間労働で、休みも少なかった。その上立ち仕事。30歳も半ばに差し掛かると、体がキツくなってきちゃって。12年も続けていて愛着もあったし、お店に対して何が不満ということもなかったんですが、将来を考えて転職することにしたんです。
CHECK POINT
慣れないパソコン業務。でもこれさえ覚えれば
―同業種とはなりますが、転職をされましたね。
“同じ業界で座って仕事ができて…”ということで、無店舗運営は興味があったし、意識していました。中でも『舐めたくてグループ』に決めたのは、グループとしていろんなところに店舗があったのと、知名度ですね。営業サイトでいつもランキング上位にいたので、「人気店で、しっかりした組織なんだろう」と想像していました。―その、黒服と舐めたくての仕事での違いやギャップはありませんでしたか?
パソコン業務はかなり苦労しました。35歳になるその年まで、まともに触ったこともなかったんですよ。周りの先輩スタッフに教えてもらいながら、少しずつ覚えていけました。時間はかかりましたがやっと普通に使えるようになって……。―できるようになったら、早いですね。
結局何事も、慣れるまでが勝負ですよね。今は「スマホしか触ったことがない」という若い方もいるようですけど、僕みたいなアナログ人間でもできるようになるんだから。やる気さえあれば、パソコンだってすぐに覚えられますと、僕が証明しましたよね(笑)。
VISION
頑張ったら頑張っただけ。月給90万円を掴んだスタッフも
―現在の森田さんの役回りをお願いします。
店長に昇格して、その後立川店の売上は劇的に上がりました。でも僕が何か特別なことをしたわけじゃないんです。やはり日々のコミュニケーションを意識しただけで。で、結果を出せば報われるのが、この世界の良いところですから。―わかりやすいのが性に合ってる、ともおっしゃってましたよね。
ですね。経験者の月給は今確か、35万円スタートだったかな? スピード出世したスタッフの中には、その後半年で月給60万円、1年半で店長として、月給90万円を達成した子もいますよ。まさに“頑張ったら頑張っただけ”ですよね。―今転職を考えている人たちへ、メッセージをお願いします。
僕は未経験でこの仕事を始めました。しかも転職には遅いと言われる35歳。パソコンも触れなかったんです。
でもそれがこうして成功できて、まだまだ夢も見られている。要はやる気次第で。どんな仕事も一緒なのかなと思ってます。