―風俗業界の前はどんなお仕事をしていたのですか？

風俗業界に転職したのがおよそ7年前で、それまでは一般の企業に勤めていました。

当時はその会社で管理や総務、人事など、結構幅広くいろいろな仕事を担当していて、まあまあ忙しかったです。

 

―その会社を退職されたのはなぜですか？

実はその会社が倒産してしまったんです…。

しかも、最後の月に関してはお給料がでなくて…（苦笑）

だからすぐにお金が必要で。

どうしたものかと悩んでいた時に知り合いが運営している風俗店で働かないかと声がかかりこの業界に入りました。

 

そのお店がオスカーグループの店舗だったので、そこから池袋パラダイスに異動した形になりますね！

 

―最初のオスカーグループの印象はどうでしたか？

入社前は風俗店のイメージというと“長時間労働”、“ブラック企業”みたいな印象を持っていたのですが、それ自体に正直言うと抵抗は特になかったんですよね（笑）

むしろ、前職は拘束時間長い上に結果求められるので、労働時間で働きぶりを表現できるならラッキーと思っていたくらいです(笑)

 

とはいえ、実際のところでいうと「残業しろ！」と言われたことも言ったこともないので、思っていたよりかは全然長時間勤務ではなく、入社前のイメージはいい意味でひっくり返りました。

 

最近では評価の基準の一つとして「残業しないこと」を見てすらいますね。

残業せずに定時で帰れるということは与えられたタスクを時間内にきっちりと終わらせているということですから。

長々と残業するよりよっぽど優秀だと感じますね！

 

―オスカーグループで働き続けようと思った理由は何ですか？

前職の離職の原因が倒産だったので、何かしらの要因で潰れてしまうような会社は嫌なんですよ。

その点、オスカーグループは所謂大手の有名なグループですし、男性の性欲がこの世にあり続ける限り風俗はなくならないと思っているので、ある意味安定して働ける業界だと思っています。

 

このグループで長く働けている理由としては、そうですね…自分らしく働いているうちに周りからだんだんと信頼とか信用されてきたな…と感じられる瞬間が増えてきてそこにやりがいを見出し始めたというのが一番の理由ですね。

しっかり自分の頭で考えて真っ当に頑張ったらそれに値するような評価をきちんとくれるのが、オスカーグループの良いところだと思います。

 

例えば、クレーム対応って何となくできている気がして本とか読まないじゃないですか。

ほとんどの人が経験則で済ませるから、簡単なマニュアル本であっても一冊読むだけで周囲から頭一つ抜けられます。

「ほかの人より得意」は割と簡単に作れるのですが、実際に作る人は貴重なのでしっかり評価したいです。

 

―ちなみに、大野さんの得意なお仕事とは何ですか？

それはズバリ「仕事の効率化」ですね！

悪く言うと「仕事をしないこと」とも言えるかもしれません（笑）

 

別にサボれっていう意味ではないんです。

悪しき習慣みたいなものをとことん排除して、空いた時間で得意なことに集中して仕事をしてもらえる、そんな環境を整えるのが私の使命みたいなもんだと思っています。

何をしないで何をするのか…、選択と集中こそが次世代の風俗店に必要なんじゃないかな。

 

―では、苦手な業務とはありましたか？

そうですね…、実は女の子の扱いとかは苦手なんです（笑）

でも、風俗業界って女の子の扱いが上手じゃないと出世できないだとか、仕事ができないみたいなイメージってあると思っていてそういう意味でいうと私は結構ハンデを背負っている状態ですが逆に私の強みもあって、社長はそんな私の得意を評価してくれているので。

 

得手もあって不得手もある。だったら得意な方を評価するという良い意味でフラットな環境だと思います。

 

―どんな人でも適正に評価が受けられるということなのですね！

 

―大野さんのプライベートの過ごし方について教えてください！

休日は7万円で購入した愛車の自転車でサイクリングに出かけるのが好きです。

最近だと池袋を起点に恵比寿、中野とかに行きましたよ。

 

おまけに私はグルメ家でもありますので出先で美味しいお店をよく探しています！

ちなみに好物はたらこスパゲティです！

 

あとは、近くのスポーツセンターで無酸素トレーニングなんかもしています。

週１くらいで通っているんですけど、最近だと3か月で14キロものダイエットに成功したんですよ！

 

―3か月で14キロ⁉なかなかのアクティブさですね…！

 

―ちなみに、現在の年収もお聞きしてもいいですか？

現在の店長職でおよそ年収1,000万円ですね。

やっぱり、一般企業よりも高水準のお給料がいただけるのは風俗業界ならではの魅力ですよね。

 

あと、ウチは福利厚生も充実しているので安定的に働きたい方にはおススメできると思います！

 

福利厚生の一環で社員旅行として毎年海外に行くんですけど、今年はタイランドに連れていってもらいました！

良いホテルに泊まって、とってもリフレッシュできました。

 

―グルメ家さんだから美味しいものいっぱい食べたのではないですか？

それが私、露店がちょっと苦手で…なんだか不衛生に感じちゃって…（笑）

結局ホテルでの料理に満足しちゃいました（笑）

 

社員旅行と言っても各々が自由に行動できるので一人行動が好きな人でも団体行動が好きな人でも楽しめる内容になっていますよ！

 

私はタイの繁華街の雰囲気を楽しんできました！

 

―池袋パラダイスで働く社員さんはどんな方が多いのですか？

うーん…、本当にいろんなタイプの人がいますけど、どちらかというとマジメな人が多いですね。

自己主張が激しくないけど仕事はきっちりやるみたいな感じですね！

 

それこそジョブヘブンの店長ブログをご覧いただけたら各スタッフの特徴がつかめると思います。

(店長ブログURL→ https://mensheaven.jp/3/ultraparadise/blog/)

 

人材もバラエティに富んでいるからこそ、組み合わせ次第で組織としてより強くなれるという風に考えています。

 

―これからの多様性の時代を象徴するような考え方ですね！

 

―部下の方への接し方で気をつけていたことなどはありますか？

私は論理立てて話すのが得意なので、理解してもらいやすい場面は多いんです。

でも、中にはそれが合わない人もいますからね…。

そこが人間関係の難しい部分ですよね。

 

人によって受け取り方が違うので、表現する内容によっては相手にチューニングを合わせるようには気をつけていますね。

 

―ちなみに、お仕事で今後トライしてみたいことはありますか？

今、一番念頭に置いて実践していることは、他店では評価されない人でもその人ならではの個性や適性をうまくコントロールできるそんな職場にしていくということですね。

 

例えば、私から見て、そして話して、その人の個性や性格を判断したうえでその人に合った業務を任せてみる。

そんな感じです。

お金に強い人には会計を、人当たりがいい人には接客を、その方がそれぞれの得意を発揮できた方が組織としてより効率的に仕事が回りますからね。

 

他には、この業界にありがちな根拠のない説明や旧態依然とした働き方を排除することなども徹底していますね！

もちろん上司の引っ越しの手伝いなんてものもありません！（笑）

 

―それでは最後にメッセージをお願いします。

池袋パラダイスでは、誰もが輝ける環境を用意しています。

今の環境ではなかなか評価されないという方にこそ池袋パラダイスにぜひご応募いただきたいです。

 

自分には何が向いているか、どんな仕事ができるのかがまだわからない…、そんな方も多いかと思います。

そんな人でも私が適性を見極めて輝ける場所を見つけてみせます！

 

ブランディングが必要なのはキャストだけでなくスタッフも同様です。

 

ぜひ面接であなたとお会いできるのを楽しみにしております。