
今日紹介するのはこちら
「中間管理録トネガワ」
です
~あらすじ~
消費者金融を主体とする日本最大級のコンツェルン、帝愛グループ
その会長兵藤の退屈を紛らわす余興を企画するため、最高幹部の利根川は部下の11人の黒服を集め「チーム利根川」を結成する。
会長の横やり、部下からの信用失墜の危機、病気、部下の失態、計算外のアクシデントに悩みながらも、プロジェクト遂行へ向け利根川は奮闘してゆく…
ククク・・・・カイジくん・・主役はワシだ・・・・!!
以前紹介した『賭博黙示録カイジ』で登場した焼き土下座の人こと利根川幸雄を主人公としたスピンオフ作品です
こちらもハンチョウと同じくかなり現代感がありパラレルワールドにも見えますが言及はされておらず、所々にカイジにつながる配慮もあるので厳密にはわかりません
大勢の黒服たちを束ねる帝愛グループ幹部でありながら、暴君・兵藤会長の機嫌を最も身近で気にしなくてはならない、いわば中間管理職である利根川の苦悩と葛藤がコミカルに描かれています
本来できるはずなのだ……!本当にすまないという気持ちで………胸がいっぱいなら……!
どこであれ土下座ができる……!たとえそれが……
肉 焦がし……骨 焼く………鉄板の上でもっ……………!
カイジで有名なあの焼き土下座マシーンもとてつもない意外な形で出てきます
トネガワ単体でも面白いですがカイジを読んだ後で読むとより面白いです
エフルラージュは帝愛グループとは違ってとってもクリーンです
ご安心ください
クリーンさの詳細は
こちら
をご参照ください
それではノシ