店長ブログ

川崎EROTICのエース/若松さんロングインタビュー
2025/03/23 00:01
【母子家庭の長男ゆえに、10代にして芽生えた強い責任感。“大事なものを守りたい気持ち”が働く原動力に】

――あの、「真面目そう」ってよく言われません?

ええ、まあ(笑)。実際マジメなほうだとは思います。
でも、その反動か高校ではちょっと無理をしてでも「自分を変えたい」と強く思うようになり、軽音部に入ってバンドを始めたり、3年のときには勢いでなんと生徒会長に立候補(笑)。
自信がなかっただけに、決死の覚悟で演説をして当選。古い校風を変えてやるんだと息巻いて、校長室に直談判に行ったこともありました。


――アツい! まさに青春じゃないですか(笑)。

(笑)。まあ、校則はそう簡単に変えられませんけど、自分自身は少しくらい変われたんじゃないかと。

――ひと皮むけて、卒業後はどんな道に?

高校は電気科だったので、在学中に取った資格を活かして新卒で就職しました。うちは母子家庭で進学を控えた弟もいたから、早く働いて家を支えたいなと。
初めて入ったのはダンプやミキサーといった“特装車”を扱う修理会社。いわゆる職人の世界だからか、昭和な体質で、何かあると先輩からの怒号は当たり前。ひどいときはハンマーで頭を殴られるんです。
いくら家計を支えなきゃといっても、さすがに身の危険を感じてまでは続けられず、半年ほどで退職。その後しばらくは自動車免許を取るために教習所に通いつつ、ファーストフード店でアルバイトを。長男が無職でいるわけにはいきませんからね。


――10代とは思えない責任感。

そんな大層なものじゃないですよ(笑)。女手ひとつで育ててくれた母には感謝していたし、弟はかわいかったし、割と自然な流れです。
でも考えてみれば、そういった環境のせいかな。「大事なものを守る仕事に就きたい」「誰かを守って感謝されるような人になりたい」という気持ちがだんだんと強くなって、再就職先は警察か警備会社がいいなと。



【生きがいだった家族を失い、すべてに絶望。“恩人の一言”に背中を押され、ナイトレジャー業界へ】

――警備というと、暴漢から人を守ったりする?

いえ、実はそういうのは法律上難しくて、マンガやドラマだけの話です(笑)。特に僕が一番長く赴任したのは大手テレビ局で、防犯より“防災”が中心。たとえばビルの上から物を落として遊んでいる子どもを説得するとか、ボヤが出たときに消防車を呼びつつ現場で初期消火にあたるとかね。
そうそう暴漢騒ぎなんて起こらないから、実際は接客業やサービス業のような要素が強いんですよ。いかに穏便に迷惑行為をやめてもらうか、みたいな。


――「守る仕事」としては物足りないのでは。

いやいや(笑)。仕事にはそれなりに満足もしていたし、何より「家計を支える」ことを一番に考えて続けていましたから。でも32歳になった頃、とあるきっかけで家族が離散。突然、天涯孤独の身になってしまって……。

――10年以上も家族一筋だったのに……。

ええ、もう本当にね。ずっと家族を一番に考えて生きてきたぶん、いざ失うと僕には目的も存在理由も何もなくて。働く気にもなれず、長年続けた仕事を辞め、しばらくはただ無気力にブラブラする日々でした。
そんなとき、ふと立ち寄った飲み屋でたまたま常連客らしき人が僕に声を掛けてきて。少し面倒だなと思いつつも相手をしているうちに、なんとなくウマが合って僕の身の上話をしましてね。
そうしたら「君は人の痛みがわかるし誠実だから、相手を安心させてあげられる。きっと人のケアやサポートをする仕事に向いている」と。「たとえば風俗店のスタッフとかね」って笑っていましたけど、今思えば彼は業界の関係者でしょうね(笑)。
でも、そう言われて気分がすごくラクになったし、自分の中に新しい目的ができたような気がしたんです。
それが2年ほど前のことですね。



【仲間と支え合うこと、キャストに寄り添うこと。これからの人生も、再び“守るべきもの”のために】

――入社してからのことを。

まずは接客に使用したタオルの回収やトイレ掃除、備品の片付けといった雑用からスタート。僕は風俗業界が未経験ということもあって、これで業務の流れを覚えていきました。
で、慣れてきた頃に接客を。最初は「こちらへどうぞ」程度のご案内だから簡単ですが、セールストークをするようになれば、いろいろと準備も要りますし。


――未来の後輩へメッセージを。

正直、接客や作業自体はそんなに難しくないんです。だからある程度のコミュニケーション能力と、協調性、やる気さえあれば。
うちは20代、30代の若いスタッフだけで回していて、人間関係はすごく良好だと思います。先輩のフォローが行き届いているおかげで、ミスはすれども挫折をすることはない。自分が出した企画やアイディアを無下に潰されることもないですし、意欲のある人にはとてもいい環境かなと。
特に、いまは他店がまだやっていないようなイベントやシステムを打ち出したいときなので、一緒に切磋琢磨していければうれしいですね。


――ところで、「向いている」と言われて始めた仕事ですが、実際のところは?

どうでしょう(笑)。まだまだ向いていると言えるレベルじゃないかもしれないけど「キャストさんに寄り添って、彼女たちががんばる支えになりたい」とは思っています。それがいまの生きがいというかね。
何もかもなくした僕に、もう一度守るべきものや存在意義を与えてくれたのは、やっぱりあのときの不思議な出会い。この仕事に引き合わせてもらえて、本当に感謝しているんですよ。
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