吉野家の牛丼が一番安かったのは、自分の記憶にある限りでは
280円
ですね。デザイン事務所のバイトんときだったかな。めっちゃ食ってました。
あのときは1から10までデザインを叩き込まれてて
昼くらいから終電くらいまでやって、月に26日出て
月給108000円でしたからね。じゅーまん飛んではっせんえん。
飯代や交通費も含まれてたんで、時給に換算すると200円台だった。
よくやれてたな…と思いますけど、まだ学生だったし、修業時代なんてこんなもんだと思ってた。毎日PhotoshopとかIllustratorの技術を教え込まれて。あの時代は書籍や雑誌のデザインはQuark Expressってソフトでしたね。ディンプルキー差さないと起動しないやつね。懐かしい…。今のAdobeでいうIndesignですね。
MacもまだG3とかG4とか、あのあたりで。自分ちではスケルトンピンクのiMac使ってたのを覚えてますね。実家はめちゃくちゃ田舎なんで「金出してやるから車の免許取ってこい」って言われて、同じ金出してくれるなら、デザイナーになりたいんでiMacを買ってくれ、って頼み込んだのを今も覚えてますよ。
結局この歳になっても免許は持ってないんですけど(笑)あのときの経験はあれでよかったな、って思ってますね。MacOSも9.2とかの頃って、中のフォルダ構造自分でいじれたんで、変なもん入れてぶっ壊して、復元してまたぶっ壊す、みたいな日常が(笑)あれは果たして無駄な時間だったのか?というと、そうでもないような気がしてます。
そんな時期にいっつも食ってたのが吉野家の牛丼。これが280円で、マックのハンバーガ65円とかじゃなかったかな?貧乏時代にめっちゃ支えてもらった。今は逆に所得の額面昔より減ってね?って思うのに、並盛1杯498円するんですね?所得は下がるのに物価は上がるという地獄絵図になってますよね。
これは「貧乏な修業時代」っていうのは、もはや成立しにくい時代になってきましたね…。「やりたいこと」よりも「金」を優先せざるをえないっていうかね。