ラーメンを食べるときほぼ必ず出てくる「白いレンゲ」。
なぜ黒や赤じゃなく白が多いのか気になりませんか?
実はこれ、スープを美味しそうに見せるための演出なんです。
白い背景にすると、醤油スープの深みや豚骨スープのクリーミーさが際立つんですね。
黒いレンゲだとなんだか見た目が重たくなってしまう。
さらに白は「清潔感」を与える色でもあるので、飲食業的にも安心感を演出できるわけです。
レンゲひとつでラーメンの印象が変わるって、ちょっと面白いですよね。
ちなみに赤いレンゲを使ってるお店もありますが、あれは「辛さ推し」や「中華感」を演出してる場合が多いそうです。
次にラーメンを食べるときはぜひレンゲの色もチェックしてみてください。味わいの裏に隠された演出、きっと気になるはずですよ。