ある日、無意識にSNSをスクロールしてる自分に気づいた。
「もういいや」と思って、思い切ってスマホの電源を切った。
最初の1時間は、落ち着かない。
手持ちぶさたで時計を見たり、ポケットを探ったり。
でも2時間も経つと、不思議と心が静かになってきた。
散歩に出て、公園のベンチでぼーっと空を眺めた。
カフェでは本を読み、ノートに思いついたことを書き出す。
誰からも通知が来ない時間が、こんなに穏やかだとは思わなかった。
夕方には、頭の中のノイズが減って、気持ちが軽くなる。
夜は早めに寝て、翌朝の目覚めが驚くほどスッキリ。
1日スマホなしで過ごしてわかった。
「時間が足りない」んじゃなくて、「奪われてた」だけだった。
たまにはスマホをオフにして、自分の世界をオンにするのも悪くない。
それでは、また!