毎朝の一杯仕事中のブレイク、昼食後の“眠気覚まし”
何かと登場頻度の高いコーヒー。
もはや「人間の動力源はカフェイン」と言っても過言ではない時代。
そんなコーヒーがなんと「がんのリスクを下げる」かもしれないという研究があるのをご存知でしょうか。
肝臓がん、大腸がんなどにおいてコーヒーを日常的に飲む人はリスクが低下する傾向があるらしいんです。
これはコーヒーに含まれる抗酸化物質やクロロゲン酸などが体内の炎症を抑えたり、細胞を守ったりするため、と言われています。
ただしここで注意なのが「飲めば飲むほど健康!」というわけではないこと。
1日5杯も6杯も飲んで「明日から不死身かも」と思うのはちょっと早計。
飲みすぎれば胃が荒れたり夜眠れなかったり「仕事中に心臓がダンス」状態にもなります。
ちなみ、昔「眠気に勝つため1日8杯生活」をやったことがありました。
結果勝ったのは眠気じゃなくてトイレの回数と動悸。
私の心臓にスピード勝負は無理でした。
要はバランス。
ほどほどに飲んで美味しく、ちょっとだけ健康になった気分を味わう。
それがコーヒー道なのです。