こんにちは、店長の岩田です。
財布を開いてお札が入っていると、なんとも言えない安心感を覚えます。
今日はそのお札の「へぇ!」な話をひとつ。
まず1万円札の寿命意外と短いんです。
平均で4年ほど。
つまり、大事にしまっておいた渋沢栄一も、どこかでボロボロになり、やがて回収されて新しいお札にバトンタッチしているんです。
お金も命のリレー。
そして人物の顔が右向きなのも理由があります。
偽造防止技術を左右非対称にしやすくするため。
確かに全部真正面ならコピペで簡単に作れそうですもんね。
技術者さんたちの涙ぐましい工夫の結晶です。
さらに「お札を折り曲げると福沢さんが笑う」とか「野口英世の目が動く」とか、子供の頃に試した小技あれも微妙に偽造防止に役立ってたりします。
次にお財布からお札を出すとき、ちょっと観察してみてください。
「よくぞここまで来たな!」と渋沢栄一さんに労いの一声をかけたくなるかもしれません。