動物園のスターといえばパンダ。
あの白と黒のモフモフ模様可愛いだけかと思いきや、ちゃんと生存戦略が隠されていましたか。
まず白い部分は雪の中で目立たないように、黒い部分は森の中の木陰に紛れるため。
つまり雪国と竹林を行き来するパンダにとっては、どちらでも上手に隠れられる理想のカモフラ柄なんです。
ファッションで例えると雪山仕様のカモフラジャケットと森仕様の迷彩パンツを同時に着てるようなもの。
おしゃれかどうかはさておき、自然界では最強のステルスコーデ。
さらに黒い目のまわりは仲間同士で顔の見分けをしやすい説も。
パンダ同士が「あ、君か!」ってわかるんですね。
私もパンダ柄のTシャツを着れば人混みでバレないか試したいところですが、残念ながら人間界では逆に目立ちます。
動物園でパンダを見るときは、ぜひそのファッションの機能美を思い出してみてください。
かわいさ倍増ですよ!