
朝、食パンを取り出したあと、あの“プラスチックの留め具”をどうするか・・・
これには人それぞれの流儀があります。
再び袋をくるくるして挟む人、別のクリップに替える人、果ては「そんなの使わずパンは一気に食べる派」まで。
ところであの「四角くて、小さな爪のついたヤツ」。
正式名称をご存知でしょうか?
そう、「バッグ・クロージャー」といいます。
えっ、思ったよりオシャレじゃない?
って思いました?私もです。
なんか急に、あの小さなプラ片がグッチのアイテムに見えてきます。
ちなみにこのバッグ・クロージャー、アメリカのクイック・ロック社が開発したもので、世界中で使われている立派な“発明品”です。
そして実はこのバッグ・クロージャー、刻印されている“色や数字”で「製造日」や「種類」を見分けられるという、謎に高度な情報管理ツールでもあるんです。
誰も見てないけど。
地味だけど、どこか憎めない。そんな“縁の下の小さな名脇役”。ぜひ今夜、食パンを取り出すときに「お、お前…バッグ・クロージャーって言うのか」と語りかけてみてください。たぶん、痛い目で見られますw