
「なんか最近、このハサミ…元気ないな」
そんなときありませんか?
紙がうまく切れず、ビリビリと裂ける。
いやそれ、もはや“手で裂いたほうがマシ”状態。
でも諦めないでください。
そんなときはアルミホイルの出番です。
数回ハサミでアルミホイルをジョキジョキ切るだけで、なんと切れ味がちょっと復活するんです!
なぜか?
厳密に言えば“研がれている”わけではなく、刃の細かい歪みを整えることで一時的にパワーアップするという話。
つまりこれは“ハサミ界の栄養ドリンク”的な処置。
切れ味が復活したような気分になるだけでも儲けモノです。
私もこの裏ワザを知ってからは、「切れ味落ちたな」と思った瞬間に、すかさずアルミホイルを出して、パフォーマンス向上のおまじない。
でも調子に乗って延々と切ってたら、「何してるんですか?」とスタッフに聞かれました。
アルミホイルの儀式中と言っておきました。
注意点としては、本当に刃が欠けてる場合には効果なしなので、そこは潔く諦めてください。
どんなハサミにも“引退”の時は来ます。
私のデスクにも、10年選手のハサミが静かに眠っています。