
「世界一大きい鏡」と聞くと、デパートのトイレかと思いきや、答えはまさかの“湖”。
しかも自然にできたウユニ塩湖。
南米ボリビアにあるこの塩の大地、雨季になると水が張り、空を映して巨大な鏡になるんです。
まるで空の上を歩いてるみたいな風景に、観光客は高確率でジャンプ。
どんなに真顔で入国しても、現地では全員浮かび上がる。
なぜ人は巨大鏡の前で跳ねたくなるのか、心理学者に聞きたい。
ちなみに僕は、洗面台の鏡でさえ自分の寝癖にギョッとしてるので、ウユニで自分の全身が空に浮いてる姿を見たら、謎の自己嫌悪に陥る自信あり。
それにしても、「鏡よ鏡、世界で一番大きいのは?」と聞いたら、「ウユニです」と返ってくる。
ファンタジーなようで、まさかの事実です。