
「水は無味無臭」って、学校で習いましたよね。
でも実際、地域によって「この水、なんか違う…」って感じたこと、ありませんか?それ、気のせいじゃありません。
水にはミネラル成分が含まれていて、実はちゃんと“味”があるんです。
硬水・軟水という言葉を聞いたことがあると思いますが、これはミネラルの量の違い。ヨーロッパの水は硬水、日本の水は軟水が多いとされていて、実際に飲み比べると「ヨーロッパの水はちょっと重たい味」がします。
僕も昔、旅行先のホテルで水を飲んで「え?これお湯入れ忘れたコーヒー?」って思ったことがあります。
水道水のクセがすごい。
最近では“水ソムリエ”なんて人もいて、真剣に「この水はフルーティーですね」とか言うんですよ。
…もはや、水にも個性の時代。飲み水で引っ越し先を決める日も、遠くないかもしれませんね。