
こんにちわ、スタッフの寺尾です!
爪やチョークで黒板をひっかく音って本当に深いですよね!
オトナになってからはあまり聞くことはないですがふと思い出してなぜあの音だけが不快に感じてゾッとするのか気になってしまいました。
人間は音を感じる時周波数で脳が感知して感じ取ります。
そのうえで人間が不快に感じるのが2000~4000ヘルツというのが分かっているそうです。
黒板を爪でひっかく音などが集中する帯域について、「人間の耳の穴はこの帯域を増幅する構造になっているため、特に耳障りに感じるらしい。
また、不快な音では音の高低の変化も、不快さの原因になった」と言われているそうです。
爪やチョークで黒板をひっかく音って一番近いのが二ホンザルが警戒心の時に発する叫び声と似ているそうで自分を襲おうとしている敵の声。
つまり「危険」と結びついているからこそ、背筋がぞっとするほどイヤな感じがするのか。
この説明はすっと腑に落ちました。しかし、この説も推測にすぎず、まだ立証されていないそうです。
けどそういった現象は爪痕現象と言われております。