
幽体離脱って実は訓練をすれば自分で出来ると言われております。
ですが一般的には幽体離脱はスピリチュアルやオカルトでしか聞きませんよね。
しかし、この幽体離脱を夢の一種だと分類する考え方もあります。例えば明晰夢です。
これは、夢を見ていながら、夢を見ているという自覚をもち、その夢の中で自由にやりたいことをやる。というものです。
幽体離脱の方法
①リラックスする
幽体離脱するためには、起きてる状態と寝てる状態の間の状態にコンディションを置く必要があります。
リラックスしたつもりでも力が入っているんです。
この部分も抜いていくことを意識しなくてはなりません。
②体の力を抜く
体の力を抜くのは、横になって行うのが理想です。まずは指先、そして手首と力を抜いてきます。
腕が終わったら脚という風に全身の力を抜いて下さい。
すると、床に体がペタッと着いた様な感じになります。
幽体離脱ができていなくても、この状態になるだけでとても気分がよくなります。
いわゆる瞑想状態に近くなる場合もあります。
③イメージを追う
体の力を抜くと、色んな物が頭に浮かびます。
しかしそれに対して強い感想をもってはいけません。
それは、感想をもつ=頭に力を入れる事だからです。
つまり、頭に浮かんだ事を、ただ眺めるということです。
④耳鳴りが起こる
小さな耳鳴りが聞こえ始め、その音がちょっとずつ大きくなってきます。
最終的にうるさい位の大きさになるのですが、それに関して疑問を感じたり驚いたりしてはいけません。
また逆に「よし!来た!」と、喜んでもいけません。
それで頭に力が入り、起きてる状態と寝てる状態の間の状態から抜けてしまうからです。
⑤バイブレーションが起こる
耳鳴りの音と共に、体が揺れ始めます。この状態をバイブレーションといいます。このバイブレーションは「ブーーー」という大きな音とともに、地震が起きたかのような大きな揺れを感じます。
⑥金縛りが起きた後に抜ける
耳鳴り・バイブレーションを経て、金縛りが起きます。
金縛りとは皆さんご存知の通り、意識はあるのに動けないというあの状態です。
金縛りは通常霊的な現象だと思われがちですが、体外離脱一歩手前のものが多く、いわゆる体は寝ているんだけど頭は起きていて体が動かないという状態です。
この金縛りにあっている状態のときに思いっきり寝返りを打つとベリベリという音とともに離脱します。
この寝返りを打って離脱するやり方を「ローリング法」と呼ばれています。