
この時期になると、ふと昔の卒業式のことを思い出すことがあります。
今回のブログは「卒業式の思い出」。
卒業式の日、少し大きすぎる制服を着て、
緊張しながらもどこか誇らしげに校門をくぐったのを覚えています。
体育館に集まった同級生たちの顔は、期待と不安が入り混じっていました。
式が始まり、校長先生の少し長い話も、あの時は真剣に聞いていた気がします。
卒業証書を受け取る時、名前を呼ばれて壇上に上がると、少しだけ大人になったような気がしました。
式が終わってからの時間は、まさに青春の1ページでした。
友人たちと写真を撮り、メッセージを交換し、連絡先を交換し…。
別れを惜しみながらも、またすぐに会えるような気がしていました。
校庭の隅で、仲の良かった友人たちと未来について語り合ったことも、
今となっては懐かしい思い出です。
あの時、私たちはどんな大人になっているのだろうと想像していたのでしょうか。
あれから何年も経ち、私たちはそれぞれの道を歩んでいます。
あの時思い描いていた未来とは違うかもしれないけれど、
それぞれの場所で、それぞれの花を咲かせていることでしょう。
卒業は終わりではなく、始まり。あの時感じた希望や不安、
そして友情は、今の私を支える大切な宝物です。
時々、昔のアルバムを開いて、あの日の自分たちにエールを送りたいと思います。
未来に向かって、力強く羽ばたいていってほしいと。
それでは、また!