アイズグループ採用担当の野村です。
前回の新シリーズ企画としてアイズグループの生々しい"リアル"面接ブログが好評だったため今度は不採用編をお届けします!
・風俗グループの採用基準ってどうなの?
・オラオラした面接じゃないの?
・そもそもどんなことを聞かれるの?
正直、風俗業界はイメージが悪いし不透明なのでこういった疑問を抱かれていると思うのです。
そういうわけで応募される皆様の緊張を解きほぐすうえでも面接ブログを始めました。
中には「なんでもいいから働かせてくれ」みたいな方もいらっしゃいます。
そのようなミスマッチはお互いのためになりませんので当ブログにてアイズグループの「採用基準」なども感じて頂ければなと思っています。
応募を迷われている方の参考になれば幸いです。
それではいってみます。
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★応募者情報★
【お名前】松本さん(仮名)
【年 齢】30代
【学 歴】工業高校卒
【前 職】アルバイト
【業界経験】未経験
【志望理由】高収入に惹かれて
【募集職種】店長候補枠
【面接結果】× 不採用
札幌の数あるお店の中から当社を選んでご応募いただけることは非常にありがたいことで、どんな方が来てくれるんだろうと毎度色々なことを想像しながら待ち合わせ場所に向かいます。
松本さんはきちんと時間通りに到着し面接室にご案内しました。
さぁ改めてご挨拶から
野『初めまして。アイズグループの野村と申します。』
松『ちわっ』
あれ、ちょっと違和感が…。
いやいや、そんなわけない。初対面でましてや面接という場で『ちわっ』はない。
声が小さい方だったので聞き間違えたのかも?と思い直して質問を始めました。
『そうそう』
『どういうこと?』
『さっき言ったけど』
あ、やっぱりタメ口だっ!笑
話が盛り上がりお互いにリラックスしてからたまーーにタメ口が混じってしまうというわけではなく、松本さんの場合は最初から最後までずっとタメ口なんです。
でもこの悪気なさはもしや「アメリカ帰りの帰国子女でフレンドリーなだけなのかも?」
そうに違いない。これは日本と海外における文化摩擦。よくあるカルチャーショックなんだ!
と履歴書を隅々まで確認しましたがどこからどう見ても日本生まれの日本育ち…笑
もちろん一緒に働いて信頼関係が出来てからのタメ口ならば全然OKですし、アイズグループは夜業界イメージとは違いバリバリの縦社会ではありません。
ただし、当然ですがお客様へのタメ口は絶対にNGです!
デリバリーヘルスという業種はスタッフが直接お客様とお会いすることはなく電話でのやり取りが基本となります。声のトーン、話し方、言葉のチョイスで 店の印象が決まってしまいます。そこで失礼な対応をしてしまうと取り返しがつきません。
初対面でかつ面接という多少なりとも緊張感がある場で敬語が全く使えないとなると大事な大事なお客様応対を任せることは出来ません。残念ながら不採用になりました。
ただ、そんなフレンドリーな松本さんにマッチする職種はきっとあるはず。
どこかで採用されて元気でやっていたらいいなぁと切に願います。
アイズグループ採用担当 野村
※プライバシー保護のため一部情報を脚色しています
※不採用編は不採用者全員が晒されるわけではありません。
本当に印象深い方だけです。