ゼークトの組織論とは、ヴァイマール共和国の軍人/政治家であるハンス・フォン・ゼークト(本名ヨハネス・フリードリヒ・レオポルト・フォン・ゼークト)が語ったとされる組織に関する理論である。
ちなみにゼークトの組織論自体は都市伝説や軍人ジョークのようなものの類だそうで、元ネタは同じくヴァイマール共和国軍人であるクルト・フォン・ハンマーシュタイン・エクヴォルトが語った将校の4分類であるとされる。
将校の4分類、またはゼークトの組織論の内容は下記のようなものである。
有能で怠け者なタイプは、人を使って判断、指示、命令を行い神輿に担ぎ上げられる指揮官に向いている。
有能で勤勉なタイプは、有能な上に自分が動けるので参謀や政策秘書として他の人をサポートするのに向いている。
無能で怠け者なタイプは、自分で動いたり判断したりはできないが職務を与えれば忠実に行うので下級将校か兵卒が務まる。
問題は無能な働き者で、間違えた判断で勝手に動いてしまうので組織には不要である。責任ある立場につかせてはならないとされる。