
でも、地道に続けるって、本当に難しい。
俺もこの業界に入ったばかりの頃は、正直、逃げ出したい日も多かった。
でもね、諦めなかった。
朝早く出勤して、店の掃除から始めて、
キャストさんの送迎、電話対応、シフト管理……
地味な仕事の積み重ねが、いつの間にか、俺の“自信”になってた。
どんなに悔しい思いをしても、コツコツ頑張った時間って
ある日、突然ギフトみたいに返ってくるんです。
「気が利くね」
「〇〇さんがいてくれて安心する」
そんな言葉をキャストさんやお客様からもらえた時
「ああ、走ってきてよかったな」って、心から思いました。
夢も、昇格も、安定した収入も。
全部、いきなりポンとは手に入らない。
でも、一歩一歩前に進んだ分だけ、ちゃんと前に進んでる。
焦らなくていい。
自分のペースで、でも“本気”で走り続ける。
その距離は、絶対に裏切らないから。