
「自分が生きるために」っていう気持ちがほとんどだったんです。
家賃を払うため
借金を返すため
自由になるため。
でも、続けていくうちに気づいたことがあります。
自分のためだけに働くのって、案外モチベーションが保てない。
心がすり減っていく感覚があって
「なんのためにやってるんだっけ?」って
ふと思う瞬間があるんです。
そんなとき、ふとお客様に感謝されたり、
同僚に「助かったわ」って言われたりすると、
胸の奥がスッと軽くなる。
ああ、自分は“誰かのために”役立てたんだ、って思える瞬間。
それこそが、自分をもう一度前に進ませてくれる――
今ではそう実感しています。
自分ひとりのために生きるより、
“誰かの笑顔のために”働けるって、
実はすごく贅沢なことかもしれません。
この業界で働くことが、
そんな気持ちを知るきっかけになる人も、意外と多いんですよ。