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取材レポート

2026/03/25 (水) 12:00

【岐阜・金津園】スタッフ月収35~40万円、週休2日制へ。風俗業界でホワイト環境を実現するオーレングループ創業代表の改革

【岐阜・金津園】スタッフ月収35~40万円、週休2日制へ。風俗業界でホワイト環境を実現するオーレングループ創業代表の改革

岐阜県金津園で「GG」というソープランドを中心に、ソープランド2店舗と風俗エステ1店舗を運営するオーレングループ。その創業代表が語った、ソープ業界の課題と改善への強い決意とは。

【プロフィール】
名前 創業代表
年齢 43歳
年収 2000万円くらい

中学から独立心の強かった経営者が、業界の『闇』を見て変えようと決めた

―創業代表さんの経歴をお聞きします。起業家としての原点はいつからですか?

創業代表:中学1年の夏からですね。自分で稼ぎ始めたんです。家はあったけど、食費とかは自分で工面する生活でした。20歳の時にメンズバーを立ち上げて、3年間やったあとは、ご縁をもらったことはとにかくやってきた。常に成功したいという気持ちがあってね。


―その後、現在のソープ業界に参入されるわけですね。

創業代表:そう。30歳くらいの時に、話をもらったんです。正直最初は偏見があった。ソープランドを含む風俗業界って、負け組の人たちが集まるイメージで、下に見てた部分もあるんですよ。当時は女の子が3人くらいしかいないお店でね、とにかく女の子を集めなきゃってなった。


―実際に関わってみて、どう変わりました?

創業代表:想像と全然違いましたね。女の子たちはピュアで、表社会の人たちよりも背負ってるものが多いんです。純粋に応援したい気持ちが出てきたんです。同時に、業界に対する憤りも出てきて。働いてるスタッフたちが働くべき環境じゃない部分が多すぎる。それを変えたいという思いが、今の経営の軸になってます。

創業4年間、毎日16時間労働。苦労の末に見えた職場改革への道

―創業当初はどのような状況だったんですか?

創業代表:正直、大変なことばかりでした。1年間は本当にきつかった。創業から4年間、元旦以外は1日も休まなかったんです。通常業務も経営業務も全部自分でやってたから、毎日16時間くらいは当たり前でしたね。


―そんな中で、どう乗り越えたんですか?

創業代表:手ごたえを感じるのに2年かかりました。その後、人が集まってくるのにさらに2年かかって。その間にもお金の問題とか色々あったけど、始めたからにはやり抜きたいという気持ちがモチベーションでした。乗り越えた今だからこそ、やりたい事の下地はもう整ってるんです。ブランド力も集客力も、それぞれの能力を持った人間もいる。だから今は、スタッフに同じきつい思いはさせないと決めてます。


―現在の職場の雰囲気に変化は感じますか?

創業代表:本当に、今が過去一番いい状態ですね。待遇が上がってるのが一つの要因で、時間が経つごとに来てくれる人材も変わってくるんです。笑顔が増えて、会話も増えた。何より希望感が伝わってくるようになった。色々変えると、本当に変わるんだなって感じてます。

月収35~40万円から、昇給と役職で年収700~800万円超も可能

―ソープランドという業態で、スタッフの給与水準について具体的な数字を教えていただけますか?

創業代表:現在、スタートは月収35~40万円が平均ですね。キャリアに関わらずこの水準を実現してます。業界全体だと30万円くらいが相場だと思うんで、その点では力を入れてるところです。


―昇給の仕組みはどのようになってるんですか?

創業代表:昇給して役職を持つことになれば、年収は700~800万円くらいまで目指せます。それ以上に上げることも可能なんですよ。だから、スタートの給料も大切ですが、長期的なキャリアパスも用意されてるんです。結果を出して、責任のあるポジションに上がっていけば、それに見合った給与がついてくる。そこが、うちの強みだと思ってます。

週休2日制と8時間勤務を実現。人員拡充で進める労働環境改革

―その他の待遇面ではいかがですか?

創業代表:大きなプロジェクトを進めてる最中なんです。これまでは週1日休みで月収30~35万からのスタートだったんけど、今は選択肢を広げてます。週1日休みか週2日休みか、勤務時間も選べるようにしてるんです。ただ、最終的なゴールは週休2日制と8時間勤務を完全に実装することなんです。給与もそれに合わせて高く維持する、という状態を実現したいと思ってます。


―具体的にどのような施策を進めてるんですか?

創業代表:人員体制の拡充ですね。これまでは1店舗あたり基本5人で設計してたんけど、今は7~8人に拡充してるんです。最終的には10人くらいを目指してます。そうすることで、一人当たりの負担が大きく減るってわけですね。個人の負担が減れば、長く続ける人も増えるし、環境も自然と良くなります。


―スタッフが辞めてしまう理由をどう捉えてますか?

創業代表:大きく言うと3つあると思います。まず時間と休みの日数。長時間労働と休日不足が最大の課題ですね。次に、一つ屋根の下で少人数が延々と一緒にいる環境。そしてお金と将来性。

この業界はね、他の業界と違って戻ってくる人が少ないんです。一度辞めると同業種に戻ってくる率が低いんです。理論上よくない要素が並んでる業界だからこそ、環境を整えることが重要だと考えてます。過去一年間、過去最高の人件費を捻出して、こういった課題に向き合い始めました。

「良い人」が必ず成功できる環境づくり

―採用や人材育成についての考え方をお聞かせください。

創業代表:年を追うごとに、「良い人」と仕事をしたいという思いが強くなってます。良い人で、結果を掴みたいという思いがあれば、必ず掴める。それが、うちの環境だと思ってるんです。過去がどうであれ、年齢がどうであれ、オーレングループなら必ず目標にたどり着ける。ノルマとかじゃなくて、やりたい事が叶うような環境を作りたいというのが基本ですね。


―その想いが形になった事例はありますか?

創業代表:幹部のEさんがいい例だと思います。正直、特別な能力があるわけじゃないんです。でも良いやつだから、手を放そうと思ったことがない。他の業界だと、どうしても能力で評価しちゃいますけど。でもこの業界は、良い人で目標を持ってれば、こっちから手を離すことはないんです。支え抜く。そういう関係を求めてるんですよ。

業界の改革へ。志を持つあなたへのメッセージ

―最後に、スタッフ志望者や業界従事者へのメッセージをお願いします。

創業代表:正直に言いますと、自分の給与は10年据え置きなんです。その分、スタッフの待遇改善と店舗の環境整備に予算を割いてきました。

変えていく事に対してはこれからも挑戦していきます。ただ、1人じゃできないんです。お金もかかるし、能力も必要。業界全体の見られ方を改善したい、高い志を持ってやっていきたいと考えてます。

そういうきっかけを待ってる人がいたら、ぜひ声をかけてください。岐阜県金津園のGGをはじめ、オーレングループ全体で、一緒に業界を変えていきませんか。

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