
接客業に携わる上で、私たちが最も大切にしている約束事の一つ。
それは、「お客様に背を向けない」ということです。
これは単なる立ち居振る舞いのルールではありません。
私たちの「おもてなしの心」そのものを表す、とても重要で意味のある姿勢です。
なぜそれほどまでに大切なのか、その理由をスタッフの皆さん、
そして未来の仲間となるかもしれないあなたにお伝えします。
背中が発する「見えない壁」 お客様が感じることとは?
もしあなたがお店に入った時、スタッフがこちらに背を向けて作業をしていたら、どう感じるでしょうか。
「忙しそうだな、声をかけにくいな…」
「歓迎されていないのかもしれない…」
「何か聞きたいけど、邪魔したら悪いかな…」
たとえ無意識であっても、向けられた背中は「拒絶」や「無関心」といった冷たいメッセージとしてお客様に伝わってしまいます。
それはお客様との間に「見えない壁」を作り、不安な気持ちにさせたり、助けを求めることをためらわせたりします。
私たちが目指すのは、お客様がいつでも安心して、気軽に声をかけられる温かい空間です。
そのためには、まず私たちから心を開き、体を、そして心をお客様に向けている必要があります。
「背中にも目を持つ」
プロフェッショナルとしての一歩先へ。
常にお客様の方へ体を向けていると、魔法のようにたくさんのことに気づけるようになります。
小さなサインを見逃さない
キョロキョロと何かを探している様子
迷われている仕草
少し困ったような表情
これらのサインは、お客様からの「声なきメッセージ」です。
それにいち早く気づき、「何かお困りですか?」と自然にお声がけできること。
それが、お客様の不安を安心に変え、期待を超える満足を生み出すプロフェッショナルな仕事の第一歩なのです。
お客様に体を向けることは、「いつでもあなたを気にかけ、サポートする準備ができています」という、信頼のメッセージを送り続けることと同じです。
【求人をお考えの皆様へ】
私たちの「おもてなし」に、あなたの心配りをプラスしませんか?
もしあなたが、この「お客様に背を向けない」という考えに共感してくださったなら、ぜひ私たちの仲間になってください。
私たちは、マニュアル通りの接客で終わるのではなく、スタッフ一人ひとりの「気づき」と「心配り」を何よりも大切にしています。
「お客様に背を向けない」という姿勢は、そのための私たちの決意表明です。
あなたのその細やかな視線が、お客様を最高の笑顔に変える。
誰かの「ありがとう」が、あなた自身の大きな喜びに変わる。
そんな温かい瞬間にあふれた職場で、私たちと一緒にお客様の心に寄り添う「本物のおもてなし」を届けませんか?
あなたの心がお客様に向いているなら、経験は問いません。
ご応募を心よりお待ちしています。