かつて、こんなにも短いスパンでD.I.T.C.が訪れる事があったのでしょうか...? 否!エンジェルナンバー【19】を華やかに、そして【20】に向けての火力も込めて... ひっさびさのJPN編!早速行きましょう!
1.Pump up Freestyle/Ralph
「パンプァッ!パンプァッ!一番意味が無いのが半端!」 パンチラインがわかりやすく、ダーティにキャッチー...。 一見、相対する言葉の様ですが聞いた人はこの意味がわかります。 Ralphはどれだけキャッチーにしても闇から抜けてくる事はないんですね...。 覚悟が違う、ただそれだけ。ドリルミュージックを体現してきたRalphのNEW ALBUM必聴です。
2.Hustler/柊人
唯一無二の歌い手。 言葉を、音を、こんなに大事に歌う人はいるのでしょうか? この人にはSOULが宿ってる。知られていないだけ。 1人でも多くの日本人に広めたいアーティストです。
「独学ハスラー/みんな本気な奴ら。そのバイブスその手あげたまま」
真面目にひも解くと共感性が高いんです。 リアルから紡がれている言葉なのがわかります。 だから言葉に厚みがあって、心までぶっとく届く...。
「どうしようもない→どうしようもねぇ」
細かい所ですけど、最後に向かう所だけ、話言葉になっている意味もわかります。 この人...心をぶつけにきてる。音楽で何かを産もうとしてる。 音楽の可能性を信じ続けてる。ブレないのがかっこいいです。 聞いた事の無い方はぜひ一度聞いてみてください。 心が底から震えます。
いかがでしたでしょうか? 今回はJPシーンの中でもリリックに注目をした選曲です。 今月のJPシーン、実は豊作中の豊作...。 刈り取れていない新作もある程です。 安易に聞き、その価値が薄まってしまう位なら私はその時を待つ。 曲の為に、そして私の為に。 焦らなくていい。その価値が本物なら、わかる人には届いている。
昔からヤバイ曲は聞かなくてもわかるんです。
次回のD.I.T.C.は記念すべvol.20 新しい事にも挑戦してみたいですね... それでは次回のD.I.T.C.もお楽しみに!


