こんにちは!
スタッフKです!
今日は、私が大切にしている考え方
『Bad News Fast』
を紹介します。
これを完璧に実施する事は、大切で難しいですが私も意識して頑張ってます。
今日は、その効果についてお話ししたいと思います!
★意味
この考え方の意味は、
『悪い知らせや問題点こそ、早期に、そして速やかに報告・共有するべき』
という考え方です。
★目的
この考え方の目的は大きく分けて二つ!
①問題の早期解決
⇒時間が経つと問題は深刻化していくもの。
何事も早期発見、早期対処が大切です。
これが被害の拡大を防ぐうえで大変大切です♪
②信頼と透明性
⇒上司や組織は、部下が恐れずに報告出来る環境を作るべき。
悪い知らせを報告した時、責めずに『よく報告してくれた』というスタンスを取る事
これが、この考え方で一番大切な部分です。
感謝する文化が、組織の成長を促すと言われています。
★報告する側の課題
実施できると大きな効果がある分、実施には陥りがちな課題があります。
皆さんもご経験あるかもしれませんが、、、
大きく三つに分けてご紹介しますね!
①報告者へのプレッシャー
実施する上で最も大きな課題となるのが、報告者へのプレッシャー。
報告者は悪いニュースを報告した時、報告者自身が責められることを恐れます。
この恐れが、隠したり、報告が遅れる最大の原因となるのです。
②希望的観測
この問題は、自分だけでなんとかできる、、
この問題は一時的なものだ、、
このように状況が好転する事を期待して、報告が遅れてしまう事があります。
皆さんもこういったご経験あるのではないでしょうか?
私はあります。(笑)
③評価が下がる事への恐れ
問題が自身の担当範囲で発生すると、自分の能力や評価を落とすのではないかという恐れが強くなります。
この恐れが、問題を隠蔽したり小さく見せたりすることに繋がります。
私は、一番これがハードルになるのではないかなと考えています。
もちろん同じ失敗を繰り返すことは避けるべきですが、
失敗やミスを迅速に自ら報告する事を評価する事は大切だなと思います。
人ですから誰だってミスはしますからね、(笑)
★報告を受ける側に必要な事
報告する側がいくら意識しても、報告を受ける側の態度や姿勢で文化が定着するかを左右します。
今度は報告される側が意識するべき点について2点お話しします♪
①感情的な反応をしない
⇒報告を受けた際、不機嫌になったり、取り乱したり、責めるような態度をとると報告する側は、報告をためらうようになり、文化は定着しません。
②犯人捜し、丸投げ
⇒報告されたとき、問題解決よりも犯人捜しを優先したり、問題解決を報告者に丸投げすると、報告する事の価値がなくなり、文化が根付きません。
★根付かせるためには
課題をクリアして文化を根付かせるためには、
〇その環境のトップ層の継続的な長期的思考
〇問題発生時のリーダーの余裕を持った対応
が不可欠です。
何を始めるのもまずは自分から!
日々少し意識するだけで段々周りも影響されてくると思います(^▽^)
人を変えることは難しいですが、自分は変われますからね😊😊
今日も一日頑張りましょう!!
ではまた!
スタッフK
