こんにちは!
スタッフKです!
先日チェンソーマン【レゼ編】の映画を見に行ってきました🎥
アニメ版も未鑑賞の私でしたが、妻が大ハマり。
その影響で私もアニメを一気見したところ大ハマり。
すぐに予約して劇場に向かいました🎦(笑)
一言で言うと『最高』。(語彙力)
バトル要素と程よいエロティックさがマッチして私はとっても面白かったです😎
今日はそのままの中でも私が一番印象に残ったレゼの気持ちに対する私なりの考察を書かせていただこうかと思います。
※ネタバレを含みますので、ご了承の上読み進めていただければと思います♪
★物語の紹介
今作の主人公は、デンジ。
チェンソーの悪魔と契約を交わして、自分の頭部をチェンソーに替えて戦うデビルハンターです。
デンジが、仲間とともに悪魔を倒しながら成長していく、というのが超ざっくり言うとそんなお話です。
女の子に疎いデンジは、上司で容姿端麗なマキマに恋をしている状態で物語は始まります。
そんな中道端で、デンジは突然レゼと出会います。
レゼのバイト先のカフェで仲を深め、だんだん彼女に惹かれていくデンジ
マキマとレゼの2人で揺れながらも身体の赴くままにレゼとの関係は進んでいきます。
しかし、ある時レゼは実は悪魔からの刺客であったことが分かります。
困惑しながらも戦い、なんやかんやあって、、デンジが勝利しました。
しかし、戦いの最後に実はデンジはレゼにとどめを刺さず逃がしていました。
デンジのもとを去る間際、今までの恋愛表現は全部デンジの心臓を奪うためのウソだったとレゼは言います。
そこで去っていくレゼに向かってデンジが言うセリフが、『今日の昼、喫茶店で待ってるから、、!』
場面が移り、レゼが立っていた場所は列車のホーム、
列車がやってくるも彼女は乗車せず、列車は出発してしまいます。
列車に乗らない事を選んだレゼが向かった先はあの、喫茶店。
その喫茶店には、
彼女と2人でどこか遠くに逃げるため、花束を片手に有り金を詰めたリュックを背負うデンジの姿がありました。
しかし、喫茶店の目の前でレゼはマキマらに見つかり殺されてしまいます。
最後の言葉は、『こんなことになるなら最初にデンジに会った時に殺しておけばよかった、、』
今回はそんなレゼの気持ちを私なりに紐解いていきたいと思います。
★ 任務としての「嘘」と、兵器として奪われた「自由への憧れ」
今回の話で、レゼの行動は全てデンジを欺くための演技として始まりました。
彼女がデンジに見せた笑顔・甘酸っぱい青春は全てチェンソーマンであるデンジの心臓を奪うための嘘だったのです。
レゼは幼い頃からモルモットとして兵器教育を受け、自由や愛情、そして普通の人間的な経験や生活を奪われてきた背景がありました。
デンジと日々を過ごす中で、レゼは自分とデンジを重ね合わせて行ったのではないでしょうか、
レゼはデンジの、
●「学校に行ったことがない」という共通の欠落
●普通の幸せを求める姿
に自分を重ねて、デンジのそんな姿が
レゼの心のに眠っていた「普通の人間として生きたい」という本当の気持ちを呼び起こしたように思えてなりません。
2人で過ごした日々が長くなるにつれ、レゼの行動は「演技」から「自由への憧れ」に変わっていったような気がしています。
★『私と一緒に逃げない、、?』
物語の中盤、レゼががデンジに提案した「私と一緒に逃げない?」という言葉
この言葉は、任務のためではなく、個人の幸せを選ぼうとした本心だったのではないでしょうか、
しかし、デンジはレゼではなく仲間との日常を選びます。
デンジに拒否されたと感じたレゼは、再び悪魔として戦いに身を投じますが、最終的にデンジの言葉が彼女の心に決定的な影響を与えます。
それが、「今日の昼、喫茶店で待ってるから、、」というセリフです。
これは「俺と一緒に来い」などという命令ではなく、「君が選ぶなら、いつでも居場所があるよ」という、彼女が今まで与えられなかった選択肢を与える言葉だったのではないでしょうか。
レゼが列車ではなく、喫茶店へ向かったあの場面こそが、彼女が「デンジといる未来」を選んだ瞬間であると私は信じています。(信じたい)
★『本物』の感情
レゼは、任務のために甘酸っぱい青春を演技しました。
その演技を通して、彼女は恋と普通の生活への夢という2つの感情を知ったのではないでしょうか
その結果レゼの心は、任務からデンジとの自由へと動きました。
しかし彼女は、デンジが与えてくれた自由を選んだ瞬間、マキマに殺される運命を辿ります。
もしマキマがいなければ、、
と私はその場面で強く思いました。(笑)
もしマキマがいなければ、二人は約束通り再会し、デンジとレゼは初めて心からの幸せを掴めたのでしょうか?
私はきっとそんな未来もきっとあったと信じています。
★あなたも『普通』の毎日を選びませんか?
レゼが命をかけて最後に選んだのは、穏やかで自由な日常でした。
もしあなたも今、「普通の生活」や「当たり前の幸せ」を大切にしたいと感じているなら、
悪魔から狙われることもなく、極めて平和な当店へ!(笑)
でも本当に、現実の世界でもレゼが働いていた「喫茶店」のような、小さな幸せに満ちた日常こそが最も尊いものなのではないかと思います。
小さな幸せに気付いて心を温めることのできる心を大切に生きていきたいものですね😊
ではまた!
スタッフK
