いつもありがとうございます。
ここ最近、ありがたいことに現場は心地よい“慌ただしさ”で満ちています。
電話が鳴り、配車が走り、スケジュールが動き、時には予定が一気に組み替わる——そんな瞬間にこそチームの強さが試されますが、私たちはその波を正面から受け止め、連携で一つひとつ解決しながら前へ進んでいます。
ピークの10分前には声を掛け合って役割と優先順位を軽く擦り合わせ、案件ボードは色とステータスで“見れば分かる”状態に整える。
受付は次の展開を先読みして候補を三つほど抱え、配車は地図と交通の“いま”を再計算し、フォロー担当はお客様とキャスト双方に安心の一報を入れる。
判断が揃えば、空気はピリつかない。迷ったら10秒で捕まる相手を決めておく“10秒相談”が効いて、情報はすぐにひとつの判断にまとまります。
私たちの小さな合言葉は「先読み・即報・10秒相談」。
この三拍子が回り始めてから、待ち時間は目に見えて短くなり、行き違いは減り、万一の変更にも素早く“次の一手”で応えられるようになりました。
終業後には全員でたった2分だけ、良かった一手と改善の一手を一つずつ出し合います。派手さはありませんが、この地味な反復が翌日の標準を押し上げ、標準が積み上がるほど運営の土台は厚く、静かに強くなっていくのを感じます。
お客様には「正確で、齟齬のないご案内」と「最小の待ち時間」、そして「不安が残らないフォロー」をお約束したい。忙しさを言い訳にせず、忙しい時ほどチームの価値を発揮する——それが今の私たちの姿です。
そして採用の目線で言えば、ここで活躍しているのは、特別に華やかな経歴を持つ人ではなく、先を一歩だけ想像し、気づいたことを一行で即共有し、迷ったら遠慮なく10秒だけ相談できる人。
経験は問いません。習慣だけが、チームを前へ押します。慌ただしい中でも、私たちはチームワークで解決していく。
その手触りのある実感が、日ごとに濃くなっています。
今日の一手を明日の標準に、明日の標準を来週の強みに——そんな店舗が、いま確かにできあがりつつあります。