
面接で緊張することは、風俗業界に限った話ではありません。
「何を聞かれる?」
「なんて答えればいい?」
「言ってはいけないことって?」
などなど、悩めばキリがありません。
そこで!
今回は、失敗する発言や採用されるためのポイントなどをまとめてみましたので、参考にしてみてください。
ですが、大口を叩いてしまうのは要注意。
▶「店舗の売上を1位にします!」
面接で
「どのように貢献してくれますか?」や「目標はありますか?」などの質問に対して、高い目標を持ちやる気の高さを示すことは大切です。
しかし、
✓1年以内に店長昇格!
✓店舗の売り上げを1位に!
✓年収1,000万目指します!
など現実味のない目標を、店舗の事情を知らずに発言してしまうと、“厚かましい”“図々しい”などの印象を与えてしまう可能性があります。
大きな目標を語る場合、適度な謙虚さを忘れずに
・過去の実績
・具体的な根拠
・経験フロー
があると真実味が帯び、期待されることでしょう。
退職理由はどうしてもネガティブになりがちですが、面接官の本当に聞きたいことはなんでしょうか。
面接における前職に関する話は
・どんな経験を積んだのか
・どんな経緯で応募したのか
それが知りたいのです。
その為、
✓残業が多くてうんざり
✓頑張っても給料が上がらなかった
✓成長できない職場だった
といった退職理由の話ばかりになってしまうとネガティブの印象だけになってしまいます。
志望動機とやる気を織り交ぜて話すことでプラスの印象へと変化させることができます。
「残業が多く、効率よく業務を進めるための改善案を提案しましたが、受け入れてもらえず。やむを得ず退職しました」
「実績や成果を残しても給与へ反映されることがなく、自分を評価してくれる環境で働きたいと思いました」
など、転職先で自分の実力が発揮できる、自分を活かせる。
そんな前向きな姿勢であれば退職理由とともに、自己アピールもできるのです。
「独立したい!」
野心を求めている店舗だとアリですが、
✓経営を勉強して独立したい
✓管理方法、運営方法のスキルを身につけたい
など気持ちも分かりますが、「利用」や「踏み台」にスキルを盗みたいと感じ取られ、マイナスイメージになってしまいます。
独立などは、“いずれ”という気持ちで、まずは、“今”この職場でどうするのか。それが肝要です。
面接で失敗しないためには、好印象を与えるポイントを押さえる必要があります。
時間管理ができない人は、仕事でも時間管理ができないと取られます。
遅れる場合は事前に連絡を入れるなど、社会人としてのマナーが必要です。
店舗によっては服装にこだわらないところもあります。
しかし、フロントであれ、電話対応であれ、風俗は接客業です。
オシャレである必要はありませんが、身だしなみには気を配りましょう。
一般的な仕事と同じ接客業です。
言葉と態度に気をつけましょう。
明るく元気な表情であれば、明るく元気な声が出ます。
店舗スタッフは一番はじめにお客様と接します。
その声で店舗の印象が決まるのです。
面接で聞かれるであろう、質問は前もって用意しておくといいでしょう。
面接で聞かれる定番の質問をいくつかまとめました。
風俗は学歴や経歴、年齢を問わない分、人柄ややる気を重視します。
<対策>
風俗に応募するひとのほとんどが『高収入』に惹かれると思います。
その点は素直に伝えましょう。
✓お金を稼ぐ為に頑張る
✓夢を叶えるために稼ぎたい
など具体的な動機があるといいでしょう。
どんな仕事も同じく大変な部分はあるでしょう。
<対策>
やる気に満ちあふれた回答で面接官に好印象を与えましょう。
と聞かれた場合、面接ではジブンを客観視できているか。どういうタイプなのかを知りたい時に質問されます。
<対策>
答えた例にプラス、「なぜなら」と答えに対しての説明(アピール)を足して答えましょう。
▶宝くじで100万円当たったら?
雑談のように感じる質問ですが、実は、回答によって計画性が垣間見えます。
<対策>
「遊んで暮らす」はNG
自分のスキルアップのための使い方など、しっかり考えて答えることが大切です。
また、想定外の質問は
✓どう対処するか
✓コミュニケーション能力はあるか
など、とっさの判断力を知るための質問であったりします。
慌てず、落ち着いて対応しましょう。
風俗業界は「経験不問」「年齢不問」「経歴不問」と多くの人に高収入のチャンスがあります。
しかし、“好き勝手出来る”“緩い”仕事ではありません。
面接では『やる気』と『一般常識』が重視されます。
面接に行く前に万全の準備と対策を行ってくださいね。