もう10年以上前になりますか。私が店長になる前の話しですね。
キャストさんが誕生日なので、キャストさんの好きな酒をプレゼントしようと酒屋さんへ行き、どんな酒がいいかなと色々と吟味して悩んだ末にようやくゲット。
誕生日当日プレゼントを渡したら
「いつも気にかけてくれて嬉しい☺️ここだけの話し去年、店で初めてプレゼント貰った時、家でも貰った事が無いから嬉しくてつい泣いちゃってね😭」
そんな事を言いながら軽く涙目になっていた。
そんな大それたプレゼントではなく、申し訳無いけども金額にすれば3000円ぐらいの代物だったが、金額とか何をもらったかそういう事よりも「誕生日を覚えててくれてプレゼントをもらった」っていう事が何より嬉しかったとの事で。
よくよく聞いてみたら旦那さんからは結婚してから誕生日の話しは一切出ず、なんなら自分の誕生日の話しは家族の間では出た事が無く、子供もまだ小学生とか中学生だったのでまだまだ自分の事ばかりの年齢。
それは別に仕方が無いし、子供の誕生日をお祝いする事が嬉しかったんだけどふと「なんか寂しいな」と思うようになった所で、当店がプレゼント用意してくれたもんで、しかも帰りにふいに渡されたから一瞬何が起きたか分からなかったんだけど、なんかもう嬉しくてね😭
そんな事を以前話してくれた。
もうそのキャストさんは卒業、とまではいかないけども新しい人生の為に当店のお仕事は遠ざかっていますが、そんな事もあり誕生日っていくつになっても大事だなと思うんです私。
自分の誕生日はどうでもいいんですけどね。
キャストさんと誕生日の話しをすると「もう嬉しくないよ~誕生日なんて」っていう言葉が80%ぐらいですが、それでも家族にもないがしろにされてしまっているのであれば、それを大切に思う職場があってもいいじゃないの。
本当は、キャストさんがもらって本当に嬉しい物をプレゼントしてあげたいんだけども、考えた結果空回りする事も時にはある。
その為にキャストさん一人一人の事をもっと知って嬉しい事をしてあげたいなと思うんだよね。
俺で言えばさ
よく分からんブランドもんのボールペン頂いても「あ、ありがとうございます~」ぐらいしか言えないんだけど、愛してやまないマグネシウムのサプリなんてもらっちゃったら「マジでいいんすか?このマグネシウムいいですよ!1粒に120mgって他のサプリよりも多いし大体マグネシウムのサプリって粒が大きめで…」とか嬉しくてついつい無駄にオタクが出てしまうよね。
キャストさん達からしたら店の存在は1つだけだからさ。
普段、頑張って下さっているキャストさん達に出来る事はしてあげたいのよね。